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研ナオコ、55周年記念日に親友・梅沢富美男が祝福 研の認知症役での主演作に「ぴったり」
映画『うぉっしゅ』トークイベント
研ナオコ、岡﨑育之介監督が1日、都内で行われた映画『うぉっしゅ』トークイベントに登壇。この日がデビュー55周年の記念日となった研を祝福に、親友の梅沢富美男がお祝いに駆けつけた。
注目株の俳優・中尾有伽と、認知症の祖母・紀江役に芸能生活55周年・研ナオコがW主演を務める本作。永六輔さんの孫・岡﨑育之介さんが企画・脚本・監督を務めた。
満員御礼で迎えたこの日、認知症の祖母・紀江を演じた研はデビュー55周年の節目でもあることから、客席から祝福の声を受けながら「今日はお足元の悪い中、沢山の方に来ていただきありがとうございます。本当ならば天気の良い日に普通に来ていただくのが良かったけれど、岡﨑監督が雨男だから…」と笑わせながら感謝を述べた。
この日は、研と20年以上の付き合いという梅沢も駆け付けて花束贈呈。梅沢は「今日4月1日が研ナオコさんのデビュー記念日だとは知らずビックリ」と驚きながら「今から遡ること48年前の1977年、研さん主演の『美女放浪記』という映画があります。…それが見事にスベりました!だから今回の映画はスベるわけにはいかない、芸能生活55周年に泥を塗るような映画は作らせません!」と宣言した。
そんな梅沢は本作を先んじて鑑賞しており「認知症の役、ピッタリ!見事なもので、この人こんなに凄い演技が出来るのかと。私の舞台でいつも女優として使っているけれど、ここまで感動したのは初めて。何故あれを舞台でやらないのか!?」とまくし立てて研を爆笑させつつ「この映画で日本アカデミー賞主演女優賞を狙っております。愛しくて切ない映画であり、観終わったらきっと家族や友人と出会いたくなる作品です」と大絶賛した。
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