キタニタツヤ

 広瀬すず、木戸大聖、岡田将生、キタニタツヤ、根岸吉太郎監督が先日、都内で行われた映画『ゆきてかへらぬ』公開記念舞台挨拶に登壇した。

 「文化の百花繚乱」の様相を呈した大正から昭和初期を舞台に、実在した男女3人の壮絶な愛と青春を描いた。キタニタツヤは、主題歌「ユーモア」を書き下ろした。

 男女3人の友情、尊敬、嫉妬が入り混じる激しく“赤い青春”を目が眩むほどの熱量で放つ本作。そこで今回は登壇者たちの“赤い春”エピソードについてそれぞれ発表することに。

 キタニは「自分は高校の時にバンドをやってて。それが青春だったんですけど、けっこうワンマンでやっていて。バンドメンバーに厳しく熱血指導してしまった結果、安定したメンバーに恵まれずに、今こうしてひとりでやっています」とシンガーソングライターで活動している理由を自虐気味に明かし、笑いを誘った。

 さらに「中也イズムが続行したまま、赤い春が今でも続いています」と付け加えた。

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