ハイタッチする広瀬すず

 広瀬すず、杉咲花、清原果耶、脚本の坂元裕二氏、土井裕泰監督が5日、都内で行われた『片思い世界』公開記念舞台挨拶に登壇した。

 この日は花束ゲストとして、メインキャスト3人の子役時代を演じた太田結乃、吉田帆乃華、石塚菜七子が駆けつけた。広瀬、杉咲、清原のそれぞれに花束を渡すとパッと笑顔になった3人。

  太田が「こんなにすてきな作品に、わたしたちみんなが憧れている女優さんたちと一緒に出演させていただいて、本当にうれしい気持ちと光栄な気持ちでいっぱいです」とあいさつ。吉田も「撮影中は歳が近いお姉ちゃんと妹ができたみたいで、とってもうれしくて。楽しく撮影することができました」とあいさつ。最後に石塚が「わたしが思い出に残っているのは、家の中で羽を散らかすシーンです。そのシーンが終わってうがいをしたら、口の中から何本か羽が出てきたのが面白かったです。監督さん、また呼んでください!」と付け加え、会場を笑いに包み込んだ。

 そんな子役たちに向かって「本当にかわいらしかった」「すてきでした」と口々に語った3人。杉咲が「撮影の合間もずっと3人で一緒にいて。とても楽しそうにしているんですけど、本番がはじまると急にスイッチが入って。真剣なまなざしでお芝居をされている姿にグッときました」とコメント。広瀬も「幼少期の3人からあふれ出る感情だったり、表情を見るだけで、大人になってから自分たちが演じる役に対していろいろ思わせてくれることがあって。いろんな助け船をいただいたので、3人のパワーにとても感謝しています」と続け、清原も「彼女たちが生きてきたからこそ今があるということをすごく大事にしようと、自分の中で誓った部分がたくさんあるので。本当にたくさん助けられました」としみじみと語った。

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