原田泰造

 原田泰造が先日、都内で行われた映画『大きな玉ねぎの下で』(2月7日公開)完成披露舞台挨拶に登壇した。

 爆風スランプの楽曲「大きな玉ねぎの下で」をモチーフに、令和と平成を舞台に、手紙やノートでのやり取りを通して、2つの恋が交錯していく姿を描く。

 丈流(神尾)の父を演じた原田泰造。爆風スランプによる原曲『大きな玉ねぎの下で』がリリースされた40年前(1985年)。当時は「思いっきり反抗期でしたね」と回顧。

 更に15歳の頃の恋エピソードも。「好きな女の子もいました。名前はカナちゃんで『魔法の天使クリィミーマミ』のアニメに出てくるキャラクターの声にそっくり。一回付き合ったもののお別れして、その後13回くらい告白したこともありましたね。引いたでしょ?」と熱烈なエピソードを告白し、観客を驚かせていた。

 また、本作のキャッチコピー「恋ってときどき、目にしみる。」というフレーズにかけて、最近思わずホロっときたエピソードについての質問が及ぶと…。

 「この歳だからいろんなことで泣いちゃうんですよね。最近では軍隊から帰ってきた人が愛犬と再会するSNS動画を観て泣きちゃいました」と微笑ましいトークが飛び出したかと思えば、「最近、バラエティ番組の収録中にうちの(名倉)潤ちゃんが途中でトイレに駆け込んだことがあったんですが、そんな姿を見ても泣きます。なんでも泣きます」と珍エピソードも披露し、会場の笑いを誘っていた。

Photos

記事タグ