芳根京子、天職の見つけ方「きっかけは色々なところに転がっている」

　松坂桃李、芳根京子が先日、都内の小学校で行われた映画『雪の花　―ともに在りて―』（１月24日公開）親子特別試写イベントに登場した。

　【動画】児童の質問に真剣回答する松坂桃李、芳根京子

　小泉堯史監督が、吉村昭氏の原作「雪の花」（新潮文庫刊）を映画化。多くの人命を奪う疫病と闘った無名の町医者の愛と感動の実話を描く。福井藩の町医者・笠原良策を松坂桃李。その妻・千穂を芳根京子が演じる。この日の会場となったのは小学校。児童150人近くが２人の登場に大喜び。その後、児童の質問に答えた。

　「どうして俳優のお仕事を選んだのですか？将来の仕事はどうやって選んだらいいですか？」との問いに芳根はスカウトされた自身の経験を引き合いに出して「きっかけは色々なところに転がっていると思います。今やりたいことがないと悩んでいたとしても、御縁や運命で自分のやりたい事に出会えると私は信じています」と語った。