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堂本剛、荻上直子監督を励ます「言いたい人には言わせておけばいい」
『まる』大ヒット御礼舞台挨拶
堂本剛、荻上直子監督が4日、都内で行われた映画『まる』大ヒット御礼舞台挨拶に臨んだ。
本作は、美大卒だがアートで身を立てられず、人気現代美術家のアシスタントをしている男・沢田(堂本剛)が自ら描いた○(まる)を発端に、日常が○に浸食され始める奇想天外な物語。
三連休最終日にも関わらず、場内は満員御礼。主人公・沢田を演じた堂本は自身のラジオを番組に手紙を多く寄せられているといい「今後のご自身の人生についての葛藤や日常と映画がリンクするという事で、『まる』に背中を押してもらった、エールをもらったという感想が多い。この映画が若い世代の方々に一つの大きな力になっているのかなと思う」と実感を込めていた。
一方、心配性の荻上監督が「もし悪いレビューがあったりしたら…」と戦々恐々としていると、堂本は「我々は『まる』に魂を込めました。今日もこうして多くの方々がお時間を割いて、我々の想いを繋げようとしてくれている。この映画に込めた愛情を生きれば大丈夫!言いたい人には言わせておけばいいわけで、僕らがそれに乗っかる必要はありません」と励ますと、荻上監督から「達観していますね…」とリスペクトされていた。
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