©映画「女神降臨」製作委員会

 Koki,主演で韓国発の大ヒットWEBマンガ『女神降臨』(yaongyi著)が実写映画化されることが決まった。

 【動画】公開された超特報

 主人公の麗奈は、その地味で冴えない容姿から学校でいじめられ、やがて不登校になってしまう。しかし、メイクとの運命の出会いが彼女を大きく変えることに――。ゼロからテクニックを学んで努力を重ねた結果…、誰もが振り向く<女神>へと大変身を遂げたのだ。罪レベルな美しさと、転校先での煌めく学校生活。過去の自分と決別して完璧な人生を再スタート…と意気込む麗奈だったが、思いがけないアクシデントから同じクラスの男子・俊にすっぴんの秘密を見抜かれ、そこから予想だにしない波乱の展開が巻き起こっていく――。本編全223話の長期連載された原作をベースに、映画では日本オリジナルの要素を入れて、メイクで人生を切り開いた麗奈が高校生から大人になるまでの「恋」と「夢」を追いかける【9年間の物語】を、二部構成のもと壮大なスケールで描き切る。前編となる『女神降臨 Before』は2025年3月20日、後編となる『女神降臨 After』は2025年5月1日に、二部作連続公開される。

 誰もが憧れる‟女神“として完璧な学校生活を送りながらも、誰にも言えないすっぴんの秘密<トップシークレット>をもつ主人公・谷川麗奈(たにかわ・れいな)を演じるのは、初の海外映画出演作『TOUCH/タッチ』(日本では来年1月24日公開)での演技が世界中で絶賛されているとともに、2018年に『ELLE JAPON』で表紙を飾った衝撃的なモデルデビュー以降、今や世界的ブランドからラブコールが絶えないZ世代のニューヒロイン、Koki,。まさに「女神」を体現するような、これまであまり素顔を見せてこなかった彼女が、今作では別人級のすっぴん姿を披露。その振り切ったインパクト大のビジュアルに加え、ホラー大好きヲタクという異質ながら愛嬌たっぷりのキャラクターを、表情の作り方からメガネのかけ方など細部まで拘りぬいた芝居で見事に表現。自身も「この映画で、たくさんの新しい自分に挑戦しました」と語るほど、まさに日本中が驚くような、新たな一面を魅せている。

 そんな麗奈を奪い合う同級生の一人、クールで謎多き秀才・神田俊(かんだ・しゅん)役には、「仮面ライダージオウ」(2018)で俳優デビュー後、映画『わたしの幸せな結婚』(2023)や来月公開の『八犬伝』など話題作への出演が続き、現在放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」藤原頼通役で話題沸騰中の渡邊圭祐。高身長かつ彫刻美を思わせる端正なルックスが原作とそっくりなことからキャスティングされ、その完璧なビジュアルは、原作者も「マンガから飛び出してきたみたい!」と太鼓判を押すほど!本作では、麗奈と同じく‟ある秘密“を抱える、学年一の頭脳を持つクールでツンデレな完璧男子を演じる。

 俊と因縁の仲で、麗奈に心奪われるもう一人の同級生、情熱的で歌手を夢見る五十嵐悠(いがらし・ゆう)役には、TBS火曜ドラマ「君の花になる」(2022)で劇中のボーイズグループ・8LOOMのメンバーに抜擢、その後も今年春クールの月9ドラマ「366日」のメインキャラクターや、10月より放送のNHK夜ドラ「未来の私にブッかまされる!?」で主演を務めるなど人気急上昇中の綱啓永。今作では歌に情熱と想いをかける役どころで、劇中で渾身の歌を披露!歌唱とギターを猛特訓して挑んだ。

 そしてこのほど、日本での映画化決定を祝し、原作者のyaongyi(ヤオンイ)氏からコメントが到着。撮影中に現場を訪問したyaongyiは3人と実際に対面し、「完璧すぎるキャスティング!」と絶賛。「原作ファンの皆さんが満足する、すごく素敵な映画になると思うので、楽しみにしていてください」と期待を語った。監督は、映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』(2014)など数々の話題作を手掛けてきた星野和成。さらに脚本を務めるのは、「第30回フジテレビヤングシナリオ大賞」を史上最年少の14歳で受賞し、今最注目の20歳の新たなる才能・鈴木すみれ。現役大学生でもある鈴木ならではの‟令和的“感性で、メイクとの出会いをきっかけに「なりたい自分」を叶えてゆく女の子の成長物語と、3人それぞれの行き交う恋心を、リアルかつユーモアたっぷりに描き出す。

©映画「女神降臨」製作委員会

Koki,(谷川麗奈 役)コメント

 もともと原作が大好きで読んでいたので、谷川麗奈を演じさせていただけるのは、とても緊張感がありましたが、嬉しかったです。麗奈はメイクで劇的な大変身を遂げますが、劇中では本来みんなが隠したがるすっぴん姿を全力で披露しました。コミカルなお芝居や変顔など、この映画で、たくさんの新しい自分に挑戦しました。

 皆さんも是非、麗奈のワクワクドキドキを一緒に感じていただきたいです。

渡邊圭祐(神田俊 役)コメント

 神田俊という役を演じるにあたりプレッシャーもありましたが、原作者の先生が「原作から飛び出してきたみたい」と言ってくださって、自信が持てたというか、やってきたことは間違いじゃなかったと思うことができました。

 青春映画であり、ラブストーリーであり、人の成長を描いたヒューマンドラマでもあります。ご期待ください。

綱啓永(五十嵐悠 役)コメント

 僕が演じた五十嵐悠は歌手を目指す役どころで、恋愛にも友情にも、自分の夢にも真っすぐ突き進む男です。恐らく、僕がこれまで演じてきた役の中でも1、2位を争うくらいカッコいい役柄です。

 この映画のために、歌とギターを猛特訓しました。クライマックスのシーンで、大勢の前で歌った時の気持ちよさは忘れられません。 原作への最大のリスペクトを込めて、ビジュアルにも凄くこだわって自分なりに、最大限に、悠の魅力を出せるように演じました。観た後、皆様の中で夢、恋愛、友情への考え方がより良くなって、少しでも人生の背中を押してあげられる作品になれたら嬉しいです。

原作者 yaongyi(ヤオンイ)コメント

 日本で映画化されると聞いた時は、本当に夢のようでした。撮影の現場にお邪魔する機会がありましたが、3人ともとてもスタイルが良くて、お洒落で、マンガのキャラクターそっくりで、完璧すぎるキャスティングでした。また日本オリジナルの面白さが加わりながら、原作を見事に表現したストーリーになっていて、原作をさらに超える面白さになったんじゃないかなと思うほどです(笑) 鈴木すみれさんは20歳という年齢にも関わらず、こんなに素晴らしい脚本が書けることにとても驚きました。

 原作ファンの皆さんも満足する、すごく素敵な映画になると思うので楽しみにしていてください。

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