速報８位HKT兒玉遥「選抜の壁は厚い…」10位目指す

　［AKB48総選挙］20日の速報発表で、前回の21位（速報10位）から暫定選抜入りとなる８位に順位を上げたHKT48の兒玉遥（18）が24日更新したグールグルプラスで、目標の最終順位を「10位」に設定したことを報告した。前回は速報10位から順位を落として最終結果21位になった兒玉。「やっぱり選抜の壁は厚いです。難しいです」とし、地に足を付けてファンと一緒に“選抜入り”確定を目指したいとの心境を綴った。

　24日に選挙前最後の握手会を行った兒玉。同日夜に総選挙へ向けた意気込みを綴った。速報８位という結果に素直な喜びを感じたとする一方で、「そんな時、一昨年、去年のことを思い出しました。速報24位から、37位。速報10位から、21位」と、速報から順位を落とした過去２回の総選挙を振り返った。

　更に、ファンと一緒に喜怒哀楽の感情を共有できる総選挙の開票の瞬間に、「あの景色を想像するだけで、胸の鼓動が抑えきれなくなります」と綴り、「やっぱり選抜の壁は厚いです。難しいです。正直、不安です。自信はありません。私1人では、絶対に越えられない。弱気でごめんなさい」と率直な心境をしたためた。

　ただ「皆さんとならできる気がするんです」とし、この日の握手会でファンから多くのエールをもらったことで、「みんなの笑顔がみたい！　嬉し涙を一緒に流したい！　って強く思いました」とポジティブな心境が生まれたことを告白。

　その上で、「堂々と選抜入りの10位を目指します。とっておきの選抜用のスピーチ考える！！笑　今年は絶対噛みません」と綴り、最終的な順位目標を選抜入りとなる10位に設定。前回の総選挙で「HKT旋風」と言うところを「HKTシャンプー」などと発言した、自身の滑舌の悪さを克服したい願望も綴っている。

　兒玉は2011年７月、HKT48の「1期生オーディション」に合格。2013年からはAKB48を兼任し、昨年の選抜総選挙では21位となり、アンダーガールズに選出されている。