歌手のMay’nが18日、声帯ポリープの治療のため、現在開催中の全国ツアーを中止することを発表した。

 数年前に声帯ポリープが見つかり、医師の相談のもとで様子をみながら活動を続けてきた。しかし、急激に悪化。ツアーの開催の中止を余儀なくされた。

 May’nは公式サイトで「自分自身、いよいよデビュー10周年に向けてのカウントダウンツアーという事もあり、このアコースティックツアーは非常に強い想いで取り組んできましたので『なぜ今なんだろう』というやりきれない思い、情けない思い、悔しい思い、申し訳ない思いでいっぱいです。正直まだ気持ちの整理がついておりません」。

 続けて「この病気と向き合ってきた数年間、思うように声が出ず、もがき苦しみ悩んだ時期もありました。不安と緊張で眠れない日々もありました。でも、そんな私を支え続け救ってくれたのはファンの皆さんの日頃からの声援でした」、「結果このような形になってしまい、今涙が止まりません。悔しさと申し訳なさでいっぱいです」と悔しさを滲ませた。

 一方で、「ずっとずっとみんなと歌が歌いたいです。もっともっとみんなと歌が歌いたいです。必ず復帰し、今まで以上の歌を届けたいと思っていますので、どうか見守って下さい。私のデビュー10年の集大成である武道館公演で必ず復活します。そしていつか必ず今ツアーの再演をさせて下さい」と誓った。

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