本郷奏多『光る君へ』強烈な初登場、師貞親王役がハマり役と話題「マジ似合う」「信頼感」
吉高由里子が主演を務める大河ドラマ『光る君へ』の第2話「めぐりあい」が14日、放送され、本郷奏多演じる成長した東宮こと師貞親王が初登場。早々に足の指で扇子を広げるなど強烈な印象を放ち、放送後からSNSなどで話題を集めている。※ネタバレ含みます。
本作は、平安中期に、のちに世界最古の長編小説といわれる『源氏物語』を生み出した、紫式部の人生を描く。本郷奏多が演じるのは花山天皇。第2回では即位する前の師貞親王として初登場した。
前回の放送から常軌を逸した振る舞いが見られたが、成長後の師貞親王も変わらず。漢籍の指南役・藤原為時(岸谷五朗)に対しても、足の指で扇子を広げるなどその立場では考えもみない奇抜さで驚かせたかと思いきや、「どんだ好き者のように皆は言うが俺だって見るところは見てるんだ」と見透かしているかのような知性をのぞかせた。

(C)NHK
その強烈な初登場にSNSでは「絶妙に無機質感を孕んだ顔の良さ好きなんだよな。こういう役マジで似合うな」「生意気、クズ、身分が高い、坊ちゃん。この言葉だけ並べて本郷奏多が頭に浮かぶ。やっぱりすごい俳優だ」「本郷奏多のキャラ最高なんだが」「また本郷奏多がぴったりなのよな…花山天皇」「東宮様が本郷奏多で良かったよ」「本郷奏多の公家役に対する視聴者の信頼」「本郷奏多の正しい使い方過ぎるわ」「高貴なクズの本郷奏多最高です」など反響の声が続々上がっている。
本郷はこれまで、「鋼の錬金術師」のエンヴィー、「キングダム」の成キョウ、「Diner ダイナー」のキッドなど数々の個性的なキャラクターを演じ、近年ではNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』での妖怪・飛影や、大河ドラマとして2020年放送の『麒麟がくる』で関白・近衛前久を好演し、反響を呼んだ。今回も視聴者の期待を裏切らない、今後ますます期待が膨らむ初登場を飾った。


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