【第74回NHK紅白歌合戦◇リハーサル(取材会)◇29日】緑黄色社会は「キャラクター」を披露する。

 2度目の紅白に長屋晴子(Vo&Gt)は「本当に嬉しく思っております」としつつ「去年は初めての出演を迎えて本当に緊張がいっぱいであっという間に終わった感覚がありました。経験を生かして色んな景色を見て楽しみたいです」

 peppe(Key)は「去年はすごくふわふわしていたなって。地に足を付けていきたいなって思います」、一方の小林壱誓(Gt)は「僕らは慣れることはないんですけど、周りの友達とかが去年は『紅白出場おめでとう』って送ってきてくれたのに、今年は誰も僕に送って来なくて。周りがちょっと慣れているなと」と笑った。

 本番では、高校生チアリーディング部と吹奏楽部の総勢77人とのコラボする。長屋は「皆さんも楽しんでもらえるようにベストなパフォーマンスをしたいです。『キャラクター』という楽曲はボリューム感のアレンジが似合うなと思っていて弦楽器のアレンジもしているんですけど、更に音が加わると聞いた時は嬉しくてぴったりだなと思いました。実際に合わせてみて違う風が吹いたような気持ちになりました。心が躍るようなまた素敵な『キャラクター』になったなと思います」

 この日はその高校生たちとリハーサルに臨んだ。長屋は「すごくエネルギーを感じました。笑顔がいっぱいだったり、部活はいろんなものを得るので、何か吸収しなきゃという姿勢が感じられて私たちも頑張らないとなって思いました」。事前に高校を訪れた。「懐かしい気持ちで一杯になって、待ち時間に高校時代の話をしました」と振り返った。

 そのリハーサルでは、高校生たちから黄色い声援も飛んだ。だが穴見真吾(Ba)は「僕ら男には触れてくれなかったので寂しい」と笑いを誘った。

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