音楽
INKT単独公演で六本木を揺らす、KOKI「ファンの声があるから立てる」
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KOKI、そして元HIGH and MIGHTY COLORのmACKAz(B)とSASSY(Dr)、リーダーのKei(G)、kissy(Key)で構成されるINKT
KOKI(田中聖)率いるロックバンドのINKT(インク)が5日、東京・六本木で単独公演を行い、最新ミニアルバム「サイサリス」を中心に全13曲を熱唱、KOKIは「皆の声があるからここに立てる。ひとり一人がINKTチームの一員」と感謝の言葉を送った。
この日は、セカンドミニアルバム「サイサリス」発売後に迎える最初のステージ。INKT初の1000人超えの会場で前記のアルバムを中心に歌い上げた。
公演前のインタビューでKOKIは「アルバムはライブを意識して制作した。ライブで完成する作品」と語っていた。それを裏付けるように公演ではファンとの一体感が得られていた。前記のアルバムの1曲目に収録されている「Wanderlust」で幕を開けると、激しく揺さぶるロックサウンドで会場を揺らした。
MCを挟んでの「サイサリス」では優しく歌い上げた。MCを除いては間髪入れずに曲を歌い続けた。「ライブが全ての完成場所」と語った通りに、一つのドラマや展開されていくようにも見えた。
湧き起る歓声もまた一つの楽器パートのように、演奏とクロスして更に盛り上げた。MCではKOKIは何度もお礼の言葉を重ねていた。7月に初の全国ツアーを開催することを告げ「皆の声があるから僕らも楽しめる。ひとり一人がチームの一員。これでアルバムが完成しました」と語った。
※ライブレポートは後日掲載します。
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