グローバルグループENHYPENが9月7日、日本3rdシングル「結 -YOU-」発売記念ショーケースを六本木ヒルズアリーナで開催した。タイトル曲の「Bite Me [Japanese Ver.]」と日本オリジナル曲「BLOSSOM」を披露し、会場を大いに盛り上げた。会場にはファンとメディアを合わせて約1300人が集まった。

 去年に引き続き2回目となる発売記念ショーケースについてHEESEUNGは「また、ここ、六本木ヒルズアリーナでENGENEの皆さんに会えて嬉しいです。」と告げ、リーダーのJUNGWONは「今日来てくださったメディアの皆さん、ENGENEの皆さん、ありがとうございます。一緒に素敵な思い出を作りましょう。」とスタートを切った。

 MCからの「結 -YOU-」リリースと9月4日付オリコンデイリーランキング1位を祝うメッセージを受け、メンバーは「ありがとうございます!」と笑顔を見せた。これによってENHYPENはこれまでにリリースしたすべての日本シングルが「デイリーシングルランキング」1位を記録した。

 オープニングでは、日本オリジナル曲としては初のバラード「BLOSSOM」を日本で初披露。SUNGHOONは「愛する相手を思う気持ちと大切さを ‘BLOSSOM’(花が咲くこと)に例えた歌詞との調和が美しい曲です。ENGENEの皆さんに対する愛や感謝の想いを込めて歌いました。」と「BLOSSOM」を通してファンへの想いを伝えた。

ENHYPEN(P)&(C)BELIFT LAB Inc.

 また、タイトル曲「Bite Me [Japanese Ver.]」については、「僕たちの魅惑的でダークな魅力をお見せできるパフォーマンスがあるのですが、その部分をメンバーのNI-KIさんが振付しました。」とJAKEが語り、NI-KIが実演する場面も。そして「Bite Me [Japanese Ver.]」のMVについてSUNOOが「今回は繋がりや運命を表す赤い糸がポイントなのですが、顔に赤い糸のシールを貼って撮影をするのが初めてだったので、とてもおもしろかったです。」とエピソードを語ってくれた。JAYは「Bills [Japanese Ver.]」の歌詞の中で新たに覚えた日本語を聞かれ、「ほとんどは知っている言葉だったのですが、“高騰する”という言葉を新たに覚えました。」と独学で習得し上達中の流暢な日本語を披露した。

 さらに、9月13・14日に開催される初の東京ドーム公演について、NI-KIは「僕はちょうど6年前にSHINee先輩の公演でキッズダンサーとして、東京ドームに立ったことがあって、“ デビューしてまたこのステージに立ちたい ”という夢をもらった場所でもあるので、ENHYPENとして公演できることになって、本当に嬉しいです。ENGENEの皆さんのおかげです!」と高鳴る想いと感謝を打ち明けた。

 「結 -YOU-」は、たとえどんなに離れようと「君」との運命的なつながりを信じ、再会できることを願う少年の切実な想いがタイトルに込められたシングルで、4th Mini Album『DARK BLOOD』に収録された「Bite Me」と「Bills」の日本語バージョン、日本オリジナル新曲「BLOSSOM」など計3曲が収録されている。「つながり」「運命」を表す赤い糸が「結 -YOU-」のヴィジュアルや、タイトル曲「Bite Me [Japanese Ver.]」のMVにも活用され、話題となっている。

 一方、2回目のワールドツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE’』を開催中のENHYPENは、9月2~3日京セラドーム大阪を皮切りに初の日本ドームツアーを開催中だ。13~14日に東京ドーム公演を控えており、今回の公演を通じてK-POPボーイグループとしてはデビュー後、最短期間で東京ドーム実現という記録を作った。

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