“札束”で作ったイスに座る目黒蓮を囲む佐野勇斗、今田美桜、福本莉子(撮影・木村武雄)

 目黒蓮(Snow Man)、佐野勇斗、今田美桜、福本莉子がこのほど、都内で行われたTBS金曜ドラマ『トリリオンゲーム』(14日よる10時スタート)制作発表会見に出席。4人で勝負運を試すゲーム企画で目黒が見事に引き当て「持っている男」を証明した。

 稲垣理一郎が原作、池上遼一が作画の同名漫画が原作。“世界一のワガママ男”のハルと、“気弱なパソコンオタク”のガクという正反対の2人が、ゼロから起業し、ハッタリと予測不能な作戦で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで、この世のすべてを手に入れようと成り上がる前代未聞のノンストップ・エンターテインメント。

 主人公のハルを目黒蓮、ガクを佐野勇斗が演じる。そんな2人の前に宿命のライバルとして立ちはだかる社長令嬢・黒龍(こくりゅう)キリカ役に今田美桜。2人が立ち上げた会社に新卒採用で入社し、いきなり社長に抜擢される高橋凜々役を福本莉子が務める。

 この日はまず、目黒蓮と佐野勇斗が役柄になり切って登場。クールに決めるハル目黒に対しておどおどした挨拶のガク佐野。その様子に笑みをこぼす目黒の素がチラリ。こうした佐野の一言に目黒が笑う光景が会見では終始見られた。そして劇中に登場する「トリリオンゲーム社」を実際に立ち上げたという設定のもと、設立発表を記念した「鏡開き」を行った。

鏡開きを行った目黒蓮&佐野勇斗(撮影・木村武雄)

 その後、今田美桜、福本莉子も加わって会見。物語にちなみ「わがまま」と思う所は?という問いに。「ゼロです」と断言する目黒だったが佐野は「いやあります!」と反論。Snow Manが差し入れをしてくれたのでM!LKとしてもラーメンを差し入れたい、という事をインスタライブで話していたところ、目黒から電話がかかってきて「シュークリームがいい」と伝えられたそうだ。もちろん配信は中断された。その話を聞く目黒は「ゼロじゃなかった」と笑った。

 対する佐野も「僕はわがままじゃないです」と断言。今度は目黒が反論すると思いきや「めちゃくちゃまじめです」とまさかの肯定。これには佐野も「わがままを言ってくれないと僕が告発しただけになる」と笑った。

 トークでは「はったりで乗り切った」エピソードなどが語られた後、出演者の勝負運をはかるため、樽に短剣を刺し金テープが飛び出した人が「一番勝負運がある」というゲームを実施。まずは目黒。勢いよく刺し、その後佐野、今田、福本の順で刺していった。なかなか当たりが出ず勝負がつかないなか4巡目あたりで目黒が引き当て拍手が巻き起こった。

 改めて目黒は「とてもワクワクできる作品。普段お仕事とかで夢や目標を言うのは恥ずかしいとか、そういうのはできるのかなということにも勇気をくれると思います!」とアピールした。

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