小室哲哉「Get Wild」は最大のライバル、「シティーハンター」最新作で念願叶える

　神谷明、沢城みゆき、堀内賢雄、そしてTM NETWORK（小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登）が13日、都内で行われた『劇場版シティーハンター 天使の涙（エンジェルダスト）』（９月８日公開）のプレス発表会に出席した。

　【動画】オープニング曲への思いを語る小室哲哉

　現代の東京を舞台にそのストーリーは冴羽リョウの過去、そしてパートナーであった槇村秀幸の死の核心に迫っていく。原作で重要な役割をもつ「エンジェルダスト」をタイトルに冠する今作で『シティーハンター』は新たな局面に突入する。

　冴羽獠役の神谷明に加え、新キャラクターを演じる沢城みゆき（アンジー役）と堀内賢雄（海原神役）が本作に加わる。

　そして今回、シティーハンターの代名詞ともいえるエンディング曲「Get Wild」を歌うTM NETWORKがオープニング曲を担当。新曲「Whatever Comes」を書き下ろした。

　小室哲哉は「年月が経ってオープニングとエンディング両方ともTM NETWORKができる、念願だったので最高です」と喜んだ。

　一方、「『Get Wild』は僕らにとって最大のライバル。『Get Wild』に負けず劣らずのオープニングを作らないという思いがありました」と明かした。

　今回、新たな試みにも挑戦した。そのうえで「僕たちは自信はありますが、シティーハンターファンの皆さんたちがどう思うか。オープニングで流れて、最後の締めが『Get Wild』。そこでまとめられてしまうのかなという気もします」

TM NETWORKの小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登