日向坂46森本茉莉&山口陽世が舞台初挑戦、自他共に認める親友同士がW主演
『幕が上がる』新たに舞台化
日向坂46・森本茉莉と山口陽世のW主演で青春小説『幕が上がる』が新たに舞台化され、今年7月12日~17日にサンシャイン劇場で上演されることが決まった。
原作は、2012年に出版された劇作家・平田オリザ氏による処女小説。平田自身がワークショップなどで関わりを持ち続けてきた高校演劇をテーマに書き下ろし、累計10万部の売り上げを記録した。
2015年2月には映画化され、生徒役としてももいろクローバーZのメンバー全員出演で話題となり、作品および出演者は、日本アカデミー賞、TSUTAYA映画ファン賞、報知映画賞などを受賞。先生役として、黒木華やムロツヨシの演技も話題となった作品。
同年5月には舞台化され、こちらもももいろクローバーZのメンバーが出演し、大きな反響があった。
そして今回、再び舞台となる。
舞台の脚色・演出を務めるのは、企画演劇集団ボクラ団義の主宰で、舞台「炎炎ノ消防隊」、「ぼくらの七日間戦争」、「信長の野望・大志」シリーズ、ULTRAMAN『DARKNESS HEELS』、「チョコレート戦争」など数々の舞台を創り出してきた久保田唱氏を迎えた。
そして今回、日向坂46のメンバーとして活躍する森本茉莉と山口陽世がW主演。演劇部部長のさおりを森本茉莉が、親友で看板女優のユッコを山口陽世が演じる。
ふたりは日向坂46の同期であり同じ歳で誕生日も同じ。自他共に認める親友同士のふたりが初めて挑戦する舞台に注目だ。
物語
ある地方の高校演劇部を指導することになった女性教師が部員らに全国大会の出場を意識させる。高い目標を得た部員たちは恋や勉強よりも演劇ひとすじの日々に。
演劇強豪校からの転入生に戸惑い、切磋琢磨して一つの台詞に葛藤する役者と演出家。
彼女たちが到達した最終幕はどんな色模様になるのか。
爽快感を呼ぶ少女たちの青春譚。