松田凌「このメンバーで作れて本当よかった」、ムビ×ステ第5弾で主演
映画『仁義なき幕末 -龍馬死闘篇-』完成披露舞台挨拶
松田凌、和田琢磨、矢崎広、赤澤燈、石黒英雄、本田礼生、小野健斗、岡宏明、橋本一監督が22日、都内で行われた映画『仁義なき幕末 -龍馬死闘篇-』(25日公開)完成披露舞台挨拶に出席した。
映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」の第5弾。主演を務めた松田は「本当に嬉しいです。本当にいろんな方々の力があってここまで来れました。そして今やっと実感が湧いております」と喜びを露わにした。
坂本龍馬と坂本龍馬になりすます役という難しい2役を演じたことに対しては「自分が二役を演じるとは思ってなかったので、演じてる時は必死でした。撮影クルーに助けられながら場面チェンジなどもなんとかできた」とスタッフへ感謝を述べた。
映画で松田の相方役を務めた和田は「ムビ×ステのシリーズも知っていたし、松田さんとご一緒してみたかったので本当に嬉しかった」と目を輝かせ、松田との現場でについて「短い期間でもお互いテストで気持ちを合わせられたし、居心地の良い現場でした」と大絶賛。
そして赤澤は、映画出演時のチョンマゲヘアーと本日のマッシュヘアーのギャップに話す前からキャストにイジられ「出演者の皆さんの名前だけでも、撮影が楽しくなるなと思いました!」と少年のように元気良く挨拶し、会場は笑顔に包まれた。
石黒は「監督とは実は18年ぶりで『白虎隊』以来。本当に嬉しかったです」と話し、過去に橋本監督に怒られたエピソードも披露し会場は大盛り上がり。本田は「こんなに偉大な先輩方がいらっしゃる中で出演できたことが嬉しい。新撰組は男子の憧れでもあるので演じられて良かった」と力強く話した。
また小野は本作について「WBCで熱い試合を見たように、この作品にも熱いメッセージが詰まってますので楽しみにしていてください」と話し会場に笑いが響いた。
本宮とのシーンについて岡は「本宮さんが見た目はすごく怖いのに、本当に裏で優しくて、緊張していたのを悟って声かけくれてご飯に連れて行ってもらっていました。今日はいないですが本当に本宮さんありがとうございました!」と話し、他キャスト陣から羨ましがられる場面も。
舞台で主演を務めることに対して和田は「大好きなメンバーなので、大丈夫だなと思ってます。映画のエネルギーを舞台にも持っていきたいです」と意気込みを語った。
最後に松田は「このメンバーで作れて本当によかった。様々な縁のもと、ムビ×ステという企画でしか揃わないメンバー。今後ともムビ×ステも仁義なき幕末もよろしくお願い致します!」と座長らしく力強い言葉を述べ、完成披露舞台挨拶は幕を閉じた。