AKB48の倉持明日香(25)が29日更新のブログで、6月の第7回AKB48選抜総選挙に立候補しないことを表明、「自分の立ち位置を見つめ直す」と心境を綴った。

 倉持は、総選挙の立候補受付が締め切りとなる直前にブログを更新し、「今日まですごく悩み、3日間ファンの方と握手をして考えましたが私、倉持明日香は今回の総選挙を辞退することを決めました」と、出馬しないことをファンに報告した。

 その理由として、「もう一度自分のやりたいこと、そして自分の立ち位置を見つめ直すために今回は参加せずに総選挙を見守ることにしました」とし、AKB48グループにおける一大イベントである総選挙に参加しないことで、見えてくる景色があると指摘している。

 そして、「全力で応援するから! と言ってくださったみなさん本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも、この経験を必ず自分の成長に繋げて生かしていきます」と、応援してくれる人へのお詫びの言葉を寄せつつ、自らの進むべき道に全力で挑みたい心境を綴っている。

 2014年2月からチームBのキャプテンを務めていた倉持は、第1回総選挙で21位に入って以降、20位前半の常連だったが、2013年・36位、2014年・52位とランクを落としていた。

 柏木由紀や高城亜樹との3人組ユニット「フレンチ・キス」では、昨年7月にAKB派生ユニットとして初の冠番組「フレンチ・キスの旅」(テレビ東京)を行うなど、今年の総選挙での巻き返しが期待されていた。

 ファンからは「一緒に総選挙戦いたかったけど」「投票できないのは寂しい」と残念がる声が一部上がっているものの、「自分の道を進めばいい」「悩んだ結果なら、ファンのみなさんも納得している」「「立候補しなくても応援してるよっ!」と倉持の意思を尊重し、変わらないエールを送ることを誓う声が多数を占めている。

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