<第73回NHK紅白歌合戦>◇12月31日◇NHKホール

 5回目の出場となる白組のKing & Princeは、「ichiban」を歌唱した。

 岸優太・平野紫耀・神宮寺勇太が来年5月に脱退することが決まっているKing & Princeは、5人での紅白ステージは今回が最後になる。

 5度目の出場となるKing & Princeは「ichiban」を歌うが、リハの記者会見で平野紫耀は「僕らが予想をしていなかった曲でびっくりして。本当はアルバムの曲だったので。でもこの曲に込めた思いは強いのでちゃんとパフォーマンスして良い年越しができるように迫力のあるパフォーマンスが出来たら」と意気込み。

 永瀬廉は「紅白用に最後の部分とかを相談してもらってちょっと構成を変えている部分もあるので、新しい今まで観たことのない『ichiban』の部分かなと思う。そこが見どころだと思います」と紹介していた。

 ステージングを前に平野紫耀は「五人で出る紅白は最後になると思いますので、みなさんの目に焼き付けるようなパフォーマンスができたらなと思っています」とコメントした。

 スカジャンやパーカーなどのストリートファッションを身にまとったキンプリはHIP HOPのトラックに悠々と乗り、アクティブなダンス&ボーカルを披露。長めの間奏のバースでは、5人でのフォーメーションでのパフォーマンスを惜しみなく見せた。

 各メンバーの動きは徐々にエネルギッシュを増し、互いに顔を見つめ合いながらのセクションを経てフィニッシュ。深々とお辞儀をしてのクロージングが印象的だった。

 SNS上では「涙無しでは見れなかった」、「キンプリが最高でichibanなグループ!」、「最高のパフォーマンスをありがとう」、「紅白最高すぎた」など、反響を集めた。

この記事の写真

ありません

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)