福山雅治「妖」MV公開 斬新な発想と最新テクノロジーによるトリックアート映像
福山雅治「妖」MVサムネイル
福山雅治が22日、最新曲「妖」(あやかし)のミュージックビデオを公開した。同曲は今週末12月25日に最終回を迎える日本テレビ系10月期日曜ドラマ『「invert 城塚翡翠 倒叙集」/「霊媒探偵・城塚翡翠」』(毎週日曜よる10時30分から放送中)の主題歌。
日本テレビ系10 月期日曜ドラマ『「invert 城塚翡翠 倒叙集」/「霊媒探偵・城塚翡翠」』は、同一クール内でタイトルとビジュアルを一新し、同一主人公による新ドラマを放送するという「連続ドラマ史上初の試みが行われた話題作。
その主題歌を飾るのが、福山雅治サウンドの新境地ともいえる最新作「妖」。
福山は「原作小説が持つ新境地のミステリー作品としての発明。そしてその発明を、前代未聞の構造と仕掛けによって視聴者を驚かせた連続ドラマ。その発明をオマージュし、自分の音楽と映像で"虚実ないまぜのトリックアート表現"が出来ないかと考え企画しました」と、自身がクリエイティブプロデューサーとして企画立案した同楽曲のミュージックビデオについて語っています。
MV解禁の約2週間前、福山は公式SNS上にティザームービーを公開。「#すべてが伏線」という連続ドラマのコピーも添えられていた。突如公開されたティザームービー内で、フィンガータットダンスを披露する福山の姿を目撃したファンは、「指の動きが凄すぎる」「本当に福山さんが踊っているの?」「“すべてが伏線”という言葉が気になる・・・」「私たちは福山さんに妖されているのか・・?」といった様々な声が上がった。
そんなSNS上で話題となったティザームービーだが、完成版のミュージックビデオの公開と共に『最新鋭のCG合成技術を用いた「トリックアート的ミュージックビデオ」』だということが明かされた。
首から上が福山本人。首から下がフィンガーパフォーマンスグループの「XTRAP」によるもの。同楽曲の歌詞の中にある「眼に見えるものをきっと人は見たいように見てる」、という一節が象徴するように、まさにトリックアートのような映像作品になっています。
福山が本作の構想段階で、インターネット上でXTRAPの映像と出会い、「フィンガーダンスアスリートとでも言いますか、彼らの壮絶なパフォーマンスに一瞬で魅入られました。彼らと是非作品作りをしたい」と、自らオファー。
どこまでが福山本人で、どこからが合成なのか?一見しただけでは判らない「妖しくも美しい」トリックアート映像に仕上がっている。
注目を集める「妖」フィンガーダンスは、XTRAP TikTokアカウントで「#妖チャレンジ」と題して"誰もが踊ってみたくなる"アレンジを加えたバージョンも順次投稿予定。投稿動画には福山公式TikTokアカウントからいいね!がもらえる可能性も。
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