福山雅治&大泉洋©GirlsAward

 福山雅治と大泉洋が18日、千葉・幕張メッセ国際展示場 9-11ホールで開催の日本最大級のファッション&音楽イベント「GirlsAward 2025 AUTUMN/WINTER」にサプライズ登場し、会場を熱狂させた。

 【写真】「GirlsAward 2025 A/W」にシークレットゲストとして登場した福山雅治&大泉洋

 今回のGirlsAwardは開催28回目、15周年を迎えた記念すべきイベントであり、テーマは「Dress Up My Style -Play the game of You-」。シークレットゲストとして登場したのは、12月24日公開予定の『映画ラストマン -FIRST LOVE-』で主演を務める福山雅治と大泉洋だ。福山はGirlsAward初出演、大泉は2016年以来9年ぶりの出演となり、歓声に包まれながらランウェイに登場した。

 『映画ラストマン -FIRST LOVE-』は、2023年4月期にTBS日曜劇場で放送され、福山雅治演じる全盲のFBI捜査官・皆実広見と、大泉洋演じる孤高の刑事・護道心太朗がデコボコバディを組み難事件を解決していく新時代の痛快バディドラマとして人気を博した。

 ドラマ終盤で、皆実と心太朗が実の兄弟だったという衝撃の事実が判明。映画では兄弟としての新たな関係性が描かれる。大泉は、ドラマに比べて「だいぶちょっとアクションが多くなっちゃいまして」と撮影の過酷さを明かし、「私より福山さんが大変でしたね」とコメントした。福山は、まさか自身がGirlsAwardのステージに立ち、アクションまでやるとは思わなかったと語り、会場の熱気に感謝を示した。

 今作の舞台の一部は北海道だが、撮影エピソードでは二人のコミカルな掛け合いが炸裂。大泉が北海道が舞台で大変喜んでいたのに対し、福山は「次はもう絶対に長崎でお願いします」(福山の地元)と、まさかの地元誘致を訴え笑いを誘った。

 さらに大泉は、北海道の雪のシーンが多かったものの、「一番寒かったのは長野でしたからね」と告白。作中での北海道を揶揄するような表現や、北海道の方言を使うシーンがあったことに触れ、二人の絶妙なバディ感をアピールした。

 最後に福山雅治は、映画が様々な社会問題と向き合いながらも「見事にエンターテイメントとして消化している痛快物語になっていると思います」と作品の魅力を語り、劇場での鑑賞を呼びかけた。大泉洋もまた、「テレビシリーズをさらにパワーアップした豪華なキャストと激しいアクションをお届けいたします」と締めくくった。

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