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潮田玲子、アスリート時代のコンディション作り「生理は完全に引き離されていた」
「Hello Femtech アワード 2022」著名人部門受賞
つるの剛士、バービー、潮田玲子が、宝島社と日本経済新聞社メディアビジネスイベント・企画ユニットが共催する「Hello Femtech アワード 2022」で著名人部門を受賞した。その授賞式が12日、都内で行われた。
【動画】生理と性教育について自身の考えを述べるつるの剛士×バービー×潮田玲子
2021年6月に女性アスリートらに寄り添う団体「Woman’s ways」を立ち上げた潮田は「活動の励みになります」と喜んだ。
「生理と性教育」をテーマにしたトークセッションでは、「生理」について自身のアスリート時代に触れ「大会がピークになるように何年もかけてコンディションを整えるのですが、生理は完全に引き離されていた。ある意味、我慢するところが当たり前だと思っていて、親や監督やコーチに相談することができなかったことが辛かった」と明かし、「もう少し正しい知識を持っていたら、ストレスのない環境が作れたんじゃないか」と振り返った。
その後の囲み取材では、性教育についても触れた。「幼少期からしっかりやっている国では、若い不必要な妊娠が減ったり、初体験の年齢が上がったりと、相手の気持ちを考えるところから繋がっているというデータもあるので、理解を深めることは必要だと思います」と自身の考えを述べた。