松本まりかと息子役の優理斗くん

 山田裕貴、松本まりか、森優理斗、城定秀夫監督が10日、都内で行われた映画『夜、鳥たちが啼く』公開記念舞台挨拶に登壇した。

 【動画】「初めて本当のお母さんになれた」と語る松本まりか。照れる息子役・優理斗くん

作家・佐藤泰志が関東近郊を舞台に描いた短編小説が原作。内に秘めた破壊衝動と葛藤する売れない小説家の主人公・慎一を山田裕貴。離婚を機に、息子とともに慎一のもとに身を寄せるヒロイン・裕子を松本まりか。裕子の一人息子・アキラ役を森優理斗が演じた。

 4人が揃うのは撮影以来約1年ぶり。山田も松本も優理斗君にメロメロで、優理斗君からの手紙、そして手作りミニクリスマスツリーのプレゼントに感動。

 松本は撮影を振り返り「これまで何回かお母さんの役をやってきて、優理斗と山田さんの3人で過ごした時間は、私を『本当のお母さんにしてくれた』ような感じがします。愛おしいという感覚はこういう事なのかなとか、幸せだなって。家族じゃないけど、ある種、家族の形で、3人でいることで『家族を持つってこういうことなのかな』ってあの時初めて感じて。お母さんという気持ちに初めて気づかせてくれたのは優理斗のおかげ」と感謝した。

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