東日本大震災からちょうど4年を迎えた3月11日、各方面から追悼のメッセージが寄せられている。ミュージシャンも自身のツイッターなどで被災者への哀悼を示し、震災復興への祈りを綴っている。

 T.M.Revolutionの西川貴教はツイッターで「4年前の今日を忘れないこと、そして活動を継続することこそが、僕らに出来ることだと考えております。4月からのツアー、イナズマの会場でも、引き続き募金箱を設置して参ります。皆様からのご協力、何卒お願い申し上げます」と支援活動を継続して行っていくことを綴った。

 歌手でモデルの西内まりやは、11日を迎えたタイミングで自身のツイッターを更新。「3.11あれから4年。思うことは色々ありますが、、ここへの文も、、書いては消しての繰り返しですが、、とりあえず、目を閉じてみよう。ベッドの中でも、電車の中でも、トイレの中でも、友達といても、まだ遅くない。皆で、目を閉じよう。黙祷させてもらいます」と重く心境を綴った。

 2014年3月に「未来へつなぐプロジェクト」に参加した歌手のMay J.は自身のブログに想いを書き込んだ。「今私は福島の郡山にいます。『福魂祭』というイベントに出演させていただきます。会場に集まる方々に少しでも笑顔になっていただけるよう、一所懸命歌わせていただきます。3.11を忘れない、風化させないためにも、これからも私ができることを続けていきたいと思っています」。

 AKB48グループのメンバーもそれぞれのツイッターで綴った。

 木崎ゆりあ「私達に出来ることは少しでも多くの方に笑顔や歌やダンスを届けることだと思います」。渡辺美優紀は「まだまだ悲しみ続けている方はたくさんいます。この出来事をみんなで忘れないでいることは復興に近づく第一歩です」。柏木由紀「風化してしまわないように。そして、1日1日を大切に」。山本彩は「3.11 この日を忘れない為にも今日、私達に出来る事を精一杯やります」。

 それぞれが今できることを見つめ返す時間を過ごしている。

 また、THE 虎舞竜の高橋ジョージもツイッターを更新。「あの日から4年。2週間後に故郷宮城にかけつけた時見た光景、人々の姿は色褪せていない。今の自分の悲しみや苦しみなんて比べものにならない。励まそうとして逆に励まされてきた。恩返しを更に決意し追善の祈りを、復興の祈りを続けようと思う」と、当時の様子を振り返りながら、復興への力になりたい意思をしたためた。

 このほか、DAIGO、MINMI、Chay、ダイアモンド☆ユカイら数多くのミュージシャンがメッセージを寄せている。

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