ロックバンドのマキシマム ザ ホルモンは6日、今年5月末からライブ活動を一時休止することを公式サイトで発表した。ドラムのナヲが「妊活」に入るためと説明している。これに伴って活動休止前に全国6カ所を回るツアー「『封印』~それでは皆さんマタニティ~」を開催する。

 ツアーには、ホルモンと昔馴染みのバンドが対バンとして参加する。4月23日・Zepp札幌には10-FEET、5月8日・名古屋DIAMOND HALLはTHE BOOGIE JACK、13日・豊洲PITはSHACHI、19日・Zepp福岡はPAN、25日・なんばHatch、27日・新木場STUDIO COASTはピンクリボン軍だ。

 公式サイトには「今回のツアータイトル通り、ライブ活動『封印』前の最後のツアーとなりますので、皆様奮ってご参加ください! しばらくライブが見れなくて残念…という皆様からのお声もあるかと思いますが、マキシマム ザ ホルモンとしての活動は引き続き行なって参ります。一時休止となるのはライブ活動のみとなりますので、引き続き応援よろしくお願いします!」と綴っている。

 また、ナヲから寄せられたコメント文も掲載。そのなかで「40歳での出産はいわゆる高齢出産になります。赤ちゃんへのリスクも高まります。分娩時の母体のリスクも少なからずあるでしょう。それ以前に娘の時のようにすんなり妊娠できるかどうかも分かりません。でもやっぱり出来ることなら娘にきょうだいを作ってあげたい。旦那さんもあたしも三人きょうだいで育って、きょうだいのありがたみを、大人になってからもさらに感じているから」と想いを明かしている。

 ナヲは2008年12月にベーシストの男性と入籍。2010年5月に女児を出産している。

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