新曲発売記念パーティーの開催が決まったTRUSTRICK

 女優で歌手の神田沙也加(28)が芸能活動を休止していた期間に懐石料理店でアルバイトしていたことを、5日放送のTBS系バラエティ番組『櫻井有吉アブナイ夜会』(毎週木曜よる10時)で明らかにした。

 神田は2002年にSAYAKA名義で芸能界デビュー。歌手や女優として華々しく活躍をしてきたが3年後の19歳の時に芸能活動を休止。当時、マスコミ宛てに寄せたFAXで「高校卒業をひと区切りとし、この機会にゆっくりと時間をとっていろいろなことを勉強し将来のことを考えたい」としていた。

 この日の番組で改めて芸能界を離れた理由を聞かれた神田は「高校卒業したのが大きい。これから芸事をやるか、普通の仕事をするのか、選べるギリギリのボーダーかなと思って」と明かした。

 芸能活動休止の期間中は、生活のために懐石料理店でアルバイトをしていたようで、お客さんに本人だと気づかれるときもあったとか。

 神田は「形のないものじゃないですか、歌とかお芝居は。労働の実感が得にくい感じがして。自分の子供に世を教えていくためにも自分の体で働いて賃金を頂くことを経験しないといけないと思って」と自身の価値観を述べた。

 その神田は昨年、声優を務めたディズニー映画『アナと雪の女王』がヒット、昨年大みそかのNHK紅白歌合戦では米国からの中継で、本家エルサ役を務めたイディナ・メンゼルと夢の共演を果たした。

 また、現在は音楽ユニット「TRUSTRICK」として活動を進めている。番組の冒頭では昨年を「自分のターニングポイントだった感じをしているぐらい。変化ばっかりですね。小さい子からはアナって呼ばれたり」と語った。

 更に、番組の密着取材で「音楽とは何かと」と聞かれ「ホームベースですね。ずっと同じ仲間で作って行くから密度も濃い」と語り、芸能界については「戦場、自分との戦いも含めて」と表現した。

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