HKT48紅白前日にモメていた、指原莉乃が明かす紅白初出場の舞台裏
5枚目シングル発売決定に喜ぶ指原莉乃(中央)、宮脇咲良、兒玉遥らメンバー(C)AKS
昨年のNHK紅白歌合戦に初出場したHKT48。見事トップバッターの大役を務めた彼女達だが、舞台裏では“揉め事”に発展しそうな状況にあったことを、指原莉乃(22)が4日深夜放送されたTBS系『HKT48のおでかけ!』で明らかにした。
AKB48グループ国内4つ目のグループで末っ子的な存在。結成3年で初の紅白歌合戦という夢舞台に立った彼女たちはトップバッターの重圧を、ハツラツとしたパフォーマンスではねのけ幕開けを飾った。
しかしその前日までメンバー間の気持ちがバラバラになっていたようだ。指原は番組の冒頭で「メンバーで揉めるくらいエキサイトすることがあった」と切り出すと「(HKT48の活動が)順調であればあるほど紅白のありがたさが分からなくなる」とメンバーの成長を頼もしく思う一方で不安に感じるところもあったと告白。
続けて「紅白に出ることは凄いということを皆は分かっている。けどどっか普通にこなしちゃうというか」と語り、紅白への意識が薄らいでいたことに危機感を感じてメンバー間で「紅白に出れているのは今だけ特別、オンリーワンの話なんだ」と話し合ったことを明かした。
この話し合いは、宮脇咲良(16)が半泣きになりながら語り、指原も「皆の話を聞いて心が動かされないなら辞めた方が良いよ」と厳しい言葉を投げかける緊迫した状態だったという。だがその成果もあって「正直紅白に向けて心はひとつになっていないけど…紅白前日に『紅白絶対成功させよう』って」と、団結力が生まれ紅白の成功に繋がったと話した。
HKT48紅白初出場のシーンを愛娘を見守るように観ていたという番組MCのフットボールアワーの後藤輝基は真剣に指原の話を聞いていたものの舞台裏には興味を示さず。自身が憧れる長渕剛が紅白のオープニングで指原越しに画面に映っていたことに関心があったようで「(録画を)巻き戻してみた。親孝行ですよ」と絶賛していた。
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