日向坂46渡邉美穂、約５年にわたるアイドル人生振り返る著書刊行：【エンタメ】

渡邉美穂が最新著作『私が私であるために』（日経BP）を発売

　日向坂46渡邉美穂が６月27日、最新著作『私が私であるために』（日経BP）を発売。28日の卒業セレモニーを前に約５年にわたるアイドル人生を振り返る内容。学生時代に打ち込んだ、バスケットボールのユニフォーム姿での撮り下ろし写真なども多数掲載される。

　2017年8月にけやき坂46（当時）の二期生として加入、2019年２月にグループが改名してからは日向坂46の二期生としてライブやパフォーマンス、そしてバラエティや女優としても活躍。４月３日に卒業を発表し、６月28日に卒業セレモニーを控える彼女が約５年間にわたるアイドル人生を振り返る。

　新規撮り下ろし写真を多数掲載。月刊誌『日経エンタテインメント！』の連載を完全収録し、書き下ろしも大ボリュームで収録。「特製ポストカード３枚」が封入される。

渡邉美穂『私が私であるために』（日経BP）

　2019年１月にはグループから初のソロ写真集を発行。いつも明るい笑顔で日向坂46のムードメーカーである渡邉。そんな彼女の日々のグループでの奮闘や、バラエティや演技にも挑戦し成長していく過程などを綴った、月刊誌『日経エンタテインメント！』（日経BP）での連載「日向坂46・二期生渡邉美穂の今日も笑顔で全力疾走」を第１回（2020年２月号）から最終回（2022年６月号）まで完全収録。

　さらに、３つのテーマに沿って、大ボリュームの書き下ろしを追加。「アイドル・渡邉美穂を振り返る」とし、「オーディションを受ける決意を固めた理由」「オーディション審査期間の葛藤」「グループから初のソロ写真集発行」「日向坂46への改名」「長く続くコロナ禍への向き合い方」「バラエティや演技への挑戦」などのいくつものターニングポイントでの連載当時には語りきれなかった本心と舞台裏を明かす。

渡邉美穂『私が私であるために』（日経BP）

　「お気に入りエンタテインメントについて」は、連載「渡邉美穂の今日も笑顔で全力疾走」で展開していたコラム「今月のお気に入りエンタテインメント！」の拡大版。音楽、アニメ、マンガ、映画など幅広いジャンルへのエンタテインメント愛やまつわるエピソードが満載。

　そして、「日向坂46のメンバーへ贈る言葉」では、ともに坂道を登ってきた、一期生から三期生まで21名への感謝のメッセージ。最後の参加シングルとなる「僕なんか」の制服、曲衣装、私服、そして小学校１年生から高校３年生まで打ち込んできたバスケットボールのユニフォームと４着の衣装での、ふんだんに盛り込んだ新規撮り下ろし写真も見どころ。

　本書籍のタイトルは総合プロデューサー秋元康氏が『私が私であるために』と命名。