「きっと、星のせいじゃない。」日本版イメージソングを歌うAAA

[写真]AAAがハリウッドと初コラボ

「きっと、星のせいじゃない。」日本版イメージソングを歌うAAA

 男女7人組パフォーマンスグループのAAA(トリプル・エー)が書き下ろした新曲「Lil’ Infinity」が、2月20日公開の映画『きっと、星のせいじゃない。』日本版イメージソングに起用された。AAAがハリウッド映画とコラボレーションするのは今回が初めて。寄せらえたコメント動画のなかで宇野実彩子は「大事な人を思い浮かべながらこの曲を聴いてより絆を深めてほしい」と語った。

 映画は、米作家のジョン・グリーンさんの人気ベストセラー小説を『(500)日のサマー』の脚本家コンビが映画化したもの。不治の病にかかった若い男女が自らを悲観せず夢を追いかけ恋に落ちる姿を描いた。全米で社会現象となる程の感動を呼び、トム・クルーズ主演作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』などの超大作を押しのけて全米初登場1位を飾った。

 今回日本版イメージソングを手掛けたAAAは、西島隆弘、宇野実彩子、浦田直也、日高光啓、與真司郎、末吉秀太、伊藤千晃の男女7人組で結成されたスーパーパフォーマンスグループ。

 今年9月でデビュー10周年を迎えるAAAは、日本武道館を皮切りに全国アリーナツアー『AAA ARENA TOUR 2015 10th Anniversary -Attack All Around-』の開催を決定。さらに10年分の感謝を込めて、シングル7カ月連続リリースすることを発表し、話題を集めた。

 その連続リリースの第2弾シングルとなるのが、本作のために書き下ろした新曲「Lil’ Infinity」となる。“70億の命の中で Your love運命に出会えた”、“この瞳の中輝く君を 一瞬一秒たりとも見逃さずにいよう”と歌うこの曲は、運命の相手と巡り合う主人公、ヘイゼルとガスのように、たった一人の“君”に出逢えた奇跡を歌う心温まる内容。

AAAの起用理由は

 映画配給元の20世紀フォックス映画は今回の起用理由を「不治の病にかかった若い男女の恋愛を描きながら、眩しいくらいの明るさと、抱えきれないほどの希望をくれる本作の魅力を伝えたいと考えたとき、AAAさんの持つキラキラとした爽やかなグループイメージが想起されました」と説明。

 また「主人公のヘイゼルとガスは、自分の運命を決して悲観することなく、周囲への思いやりとユーモアの精神を常に持ち続ける、とてもポジティブで自立したキャラクターです。そんな2人の姿と、各々がソロアーティストや役者として多方面で活躍する7名のメンバーで構成されたAAAさんの魅力が重なりました」とも。

 更に「作中では、ガスとヘイゼルのピュアな恋愛だけでなく、友人アイザックとの賑やかな友情関係や、親子の絆も描かれます。男女混声ユニットであるAAAさんだからこそ出せる、暖かなハーモニーや賑やかなグループ感が、作品の魅力を一層深めてくれました」と今回のコラボレーションに自信をのぞかせている。

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