[写真]中森明菜の復帰曲トップ10入り

本格的な復帰作となった「Rojo -Tierra-」で20年ぶりにトップ10入りした中森明菜

 中森明菜(49)の本格的な復帰作となる新曲が20年ぶりにオリコンランキングでトップ10入りをした。1月21日に発売された5年4カ月ぶりとなるシングル『Rojo -Tierra-』が発売初週で1万4000枚を売り上げ、2月2日付オリコン週間シングルランキングで初登場8位を獲得、20年4カ月ぶりにトップ10入りを果たした。

 中森明菜にとってシングルトップ10入りは、1994年10月17日付で8位を記録した『月華』以来で、通算29作目。20年4カ月ぶりのトップ10入りは、シングルのインターバルトップ10入り記録で、女性アーティスト歴代3位に相当する。原由子の25年10カ月、坂本冬美の21年に次ぐ記録だ。

 2010年から体調不良により無期限活動停止中だった中森明菜は、昨年8月にベストアルバム『オールタイム・ベスト-オリジナル-』とカバーアルバム『オールタイム・ベスト-歌姫-』をリリースし、初登場3位、7位を獲得。アルバムは演歌カバー『艶華 -Enka-』(2007年6月発売)以来自身7年1カ月ぶりのトップ10入りを記録と、復活を果たしていた。

 12年ぶりの出場となった紅白でも披露した「Rojo -Tierra-」は、アフリカ風サウンドとEDMとが融合したエキゾチック・エレクトロニック・ダンスミュージック。初回限定盤には自身初の特典DVDとして、米国でのレコーディング風景、スタジオでのオフショットなど、現在のリアルな中森明菜を収めた貴重な映像が盛り込まれている。

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