「第36回日本ゴールドディスク大賞」受賞作品・アーティストが14日、発表された。シンガーソングライターのAimerがゴールドディスク大賞「特別賞」受賞した。

 対象期間中、音楽産業に大きく寄与し、その年のレコード産業を象徴する活躍となった人物・作品に与えられる特別賞。今回はシンガーソングライターのAimerが受賞した。2021年にメジャーデビュー10周年を迎え、12月には『テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編』のオープニング及びエンデ ィングテーマ『残響散歌/朝が来る』が大きな話題となった。 Aimerは今回が日本ゴールドディスク大賞初受賞で特別賞の栄誉に輝いた。

 今回の受賞作品・アーティストは、70作品・アーティストとなり、この1年間に最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は、Snow Manが初受賞、洋楽部門はザ・ビートルズが4年ぶり7度目の受賞となった。

Aimer 受賞コメント

 ゴールドディスク大賞「特別賞」をいただき、とても光栄 です。いつも応援してくださるみなさん、10年の間に出会ってくださった全てのみなさんに、感謝しています。 本当にありがとうございます。これからもたくさんの人に届くような、それでいて一人一人の方に寄り添いその心を少しでも守れるような音楽を、作り続けていきたいです。

■日本ゴールドディスク大賞ならびに対象期間について

 日本ゴールドディスク大賞は、当協会が1987年に制定し、以来毎年当該年度のレコード産業の発展に 大きく貢献したアーティストおよび作品を顕彰している。

 本賞の選考基準は「CD、音楽ビデオ等の正味売上実績(総出荷数から返品数を差し引いたもの)と音 楽配信の売上実績」という客観的な指標に基づく。

 なお、第36回 日本ゴールドディスク大賞は、当該年度(2021年1月1日~12月31日)の売上実績に基づき各賞を授与。ニュー・アーティスト賞のデビュー対象期間は2020年1月1日~2021年12月31日としている。

■アーティスト・オブ・ザ・イヤーについて

 対象期間中のCD、音楽ビデオ、音楽配信等の正味売上金額およびストリーミング小売換算相当金額 の合計が最も多いアーティストに贈られる賞(邦楽、洋楽各1組)。

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