新人監督吉岡里帆vs天才監督中村倫也、想いぶつかる“胸熱”場面写真
映画『ハケンアニメ!』
吉岡里帆が主演する映画『ハケンアニメ!』(5月公開)の新場面写真が公開された。普段はベールに包まれているアニメ制作の裏側や、そこに生まれるアツいドラマを描く。今回解禁された写真は、ハケン(覇権)を争う新人監督吉岡里帆と天才監督中村倫也ほか、想いと想いをぶつかり合わせアニメを動かす仕事人たちの胸熱なものだ。
普段は表に出ることのない、アニメ制作の舞台裏を描いた本作。主人公の斎藤瞳(吉岡)は、地方公務員からアニメ業界に飛び込んだ新人映画監督。監督デビュー作で、自身がこの業界を目指すきっかけとなる作品を生み出したスター監督・王子千晴(中村)と覇権を争うことに。
過去にメガヒット作品を生み出し、天才として名を馳せる王子は、プロデューサー・有科香屋子(尾野)とタッグを組み8年ぶりに監督復帰を果たす。瞳は、クセ者プロデューサー・行城理(柄本)や、個性的な仲間たちと共に、アニメの頂点【ハケン(覇権)アニメ】の称号を手にするべく、熾烈な“闘い”に身を投じていくが――。
「見てる人に魔法をかけるような作品を作りたい」――そんなアニメが持つ力を信じ、チャンスを掴んだ新人監督・瞳と、デビュー作で一躍脚光を浴びるも、もう後がない崖っぷちの天才監督・王子。ライバルとして【ハケン(覇権)】を争う2人が、それぞれに真剣な眼差しで作品に向き合い、机にかじりつくように筆を取る姿からは、それぞれが1点の妥協も許さないほど、自身の手掛ける“作品”に情熱を込めるその様子が窺える。
瞳と王子、【ハケン(覇権)】を手にするのは、果たして…!?
一方、【ハケン(覇権)】を取るため、日夜熾烈な闘いを繰り広げているのは監督だけではない。解禁された場面写真の中には、監督の周りを取り巻く個性豊かな業界人たちの姿も収められている。
瞳が手掛ける『サウンドバック 奏の石』を担当するのは、敏腕プロデューサー・行城。瞳から鋭い形相を向けられている彼だが、担当作品をヒットさせるためなら何でもするという気概の持ち主で、度々瞳を翻弄。同じ作品に携わる彼らの間には、どのようなドラマが待ち受けているのだろうか?そして、王子の才能に人生を懸ける、『運命戦線リデルライト』のプロデューサー・有科と王子の間にもまた、異なるドラマがあるようで…。
なぜか思わしげな表情で1点を見つめている有科の姿も捉えられているが、彼女のこの表情に込められた想いとは?
他にも解禁された場面写真の中には、制作会議で真摯な表情で何かを訴えかけんとする瞳の姿や、瞳を筆頭に制作スタジオの面々が真剣な眼差しで一方に向かって歩んでいる姿も収められており、アニメ業界に身を置く彼らの間で展開される熱いストーリーに様々な想像が膨らみそうだ。