音楽
<紅白>中森明菜12年ぶり出場、第一声は「ご無沙汰しています」気遣いの言葉も
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【第65回NHK紅白歌合戦、31日、NHKホール】体調不良で活動を休止していた中森明菜(49)が12年ぶりに紅白出場した。紅白に出演するのは2002年に「飾りじゃないのよ涙は」を披露して以来12年ぶり。
制作活動を行っている米国ニューヨークから生中継。その第一声は「有難うございます。ご無沙汰しております」。「日本も低気圧の影響ですごくお天気が荒れて大変の様ですが、こちらも結構寒くて皆さんに少しでも温かさが届けばいいなと思います。歌わせて頂きます。よろしくお願い致します」と気遣いの言葉も送った。
歌唱の舞台はレコーディングスタジオ。革ジャンを羽織り全身真っ黒な衣装で、ヘッドフォンを耳に当て、録音用のマイクに向かって新曲「Rojo -Tirra-」を披露。独特の低音に響く美声で会場を魅了。カメラ目線で歌い上げる仕草も見せた。最後は笑顔で「有難うございました」と細い声にのせて感謝の言葉を述べた。
中森明菜は、2010年10月から体調不良で無期限の活動休止をしていた。今年初めから、新作の制作活動を開始。来年1月21日には復帰作となるこの日披露した新曲「Rojo -Tirra-」を収録したオリジナルシングル「Rojo -Tierra-」が発売される予定。
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