【第65回NHK紅白歌合戦、31日、NHKホール】3年連続で出場を果たしたゴールデンボンバーは、ヒット曲「女々しくて」を披露。毎回、ユニーク且つ過激なパフォーマンスで話題を集めている彼らだが、今回は樽美酒研二がステージ上で頭髪を剃り上げる演出で共演者を驚かせた。

 歌唱前、鬼龍院翔は「いつ出れなくなるかビクビクしていたんですけど奇跡ですね。有難うございます」とお礼を言うと、「僕たちも大人になったので真面目に。まだお正月は来ていないですけど、新年を迎えられたようなめでたい、未年が来たよというそんなハッピーな感じにしたい」「安心してください」と意気込みを語った。

 そのパフォーマンスは、樽美酒が坊主姿になる驚き内容だった。途中、来年の干支である羊姿に扮した樽美酒がステージ中央から壁を破って登場すると、羊毛刈の職人が樽美酒の頭にバリカンを当てると、ためらいもなく頭部中央から剃り上げ、あっという間に坊主姿に。

 最後は、富士山や初日の出の絵が描かれたパネルに、ちょうど太陽に重なる切り抜きの部分に頭を入れて「はげましておめでとうございます」と笑顔で締めくくった。

 達成感に溢れた表情の金爆に対して会場は驚き。白組司会の嵐からも「マジ?」の声。松本潤も信じられない様子で「マジでいったの?」。櫻井翔は「本人だよね」と疑ってみせた。そうした疑いの目にも気にかけず樽美酒は「本人です」と笑顔。会場を驚きで沸かせた。

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