Koki,、(撮影・村上順一)

 Koki,、萩原利久、高橋文哉、清水崇監督がこのほど、都内で映画『牛首村』完成報告会見に臨んだ。本作で俳優デビューを飾る主演のKoki,は完成した作品を見て「シーンを思い出してウルウルしました。素敵な経験をさせて頂きました」と感謝した。

 清水崇監督作品「恐怖の村」シリーズ第3弾。北陸に実在する最凶の心霊スポットが舞台。Koki,は雨宮奏音と三澄詩音の二役を演じる。清水監督も「とても難しい役」と語った今回の役どころ。「違いを出そうと意識するのではなく、それぞれの性格を考えて演じました」

 現場で演じ分けるKoki,を見て、奏音の同級生・蓮を演じた萩原も「順撮りではないので詩音と奏音を切り替えないといけない。でも変わるんですよね。人がちゃんと変わる。それが現場にいて戸惑うことも見間違えることもなくすごい」とし、詩音に想いを寄せる将太を演じた高橋も「まとうオーラが違うというか、将太の感情をも変えられる、そこに救われた」と称えた。

 それぞれの印象については、Koki,は萩原は「明るい印象で、お茶目でキュートでフランクな方」、高橋は「優しい雰囲気のある方で、笑顔にさせてくれる」とし、逆に萩原は「現場が明るくなるような太陽のような存在」と語った。

 またKoki,は姉のCocomiが試写したとして「頑張ったね」と声をかけられたことも明かした。

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