NHK紅白
Awesome City Club、PORIN「両親を泣かせたい」:紅白リハ
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Awesome City Club
【第72回NHK紅白歌合戦◇12月28日◇東京国際フォーラム◇リハ初日】初登場となるAwesome City Clubは「勿忘」(わすれな)を披露する。
メンバーのPORINは「応援してくださっている皆様に感謝の気持ちを込めて、精一杯演奏したい。バンドとしての集大成を見せたい」と意気込みを語った。
紅白の出演者発表会見の時に涙を見せたというPORINはその反響として、「母が泣きそうになった」と連絡をくれたこと、ファンから「応援してきて本当に良かった」という言葉をもらえて嬉しかったと述べた。
パフォーマンスを誰に届けたいか、という問いにモリシーは、当日に観にくるという両親、atagiは遠方で来ることが難しいが、テレビ画面の向こうで観ている両親、PORINは両親が紅白を観にくるということで、「泣かせたい」とそれぞれ明かした。
PORINは紅白という場所について「ミュージシャンとしては特別な場所で一つの憧れでもあるので、気合いも入っていますし、次に繋がればいいなと思っています」と語った。
今年の活動を振り返って漢字一文字で表すとしたら?の問いに、PORINとatagiは「花」をあげた。その理由としてatagiは「今まで撒いてきた種が綺麗に咲いた、自分たちでだけではなくて周りの人たちへも伝わって咲いているような実感が得られた」と説明。そして、モリシーは最初見たときに読めなかったという「勿忘」の“勿”をあげた。
最後にatagiは「3人編成で男女ツインボーカルという編成が珍しいところです。新しい音楽に触れるきっかけになったら嬉しい」と、囲み取材を締めくくった。