指原莉乃プロデュースによるアイドルユニット=LOVE(イコラブ)が21日、都内で 10th シングル「The 5th」の発売を記念した記者発表会『ムチャブリ囲み取材!』を開催した。ゲストのお笑いコンビ・ニューヨークの“ムチャブリ質問”にメンバーが答えた。

 「The 5th」 は2021年12月15日に発売された。=LOVEの10thシングル。=LOVEの人気曲「僕らの制服クリスマス」 (2017年 12月発売)から5回目のクリスマスを描いたアフターソング。今回も作詞はプロデューサーである指原莉乃が手がけている。

 「ムチャブリ囲み取材!」ではニューヨーク嶋佐和也が記者となり、3グループに分けたメンバーそれぞれに質問を投げかけるというもの。その中でもっとも印象的だった回答をした者から、ニューヨークが売り込みたいメンバーを一人選出する。

 1グループ目は佐々木舞香、齋藤樹愛羅、高松瞳(高ははしごだか)、諸橋沙夏の4人。ニューシングル「The 5th」の素晴らしさを5文字で表現、という問いに佐々木は「クリスマス」と回答し、さらにそこに5文字で「あたたかい」を加える機転を見せた。

佐々木舞香

 続いて、クリスマスに欲しい物は? という問いに樹愛羅は「iPad」、「AirPods」、「タンス」と回答。

齋藤樹愛羅

 ニューシングルの素晴らしさをIKKOのモノマネで、というムチャブリに高松は照れながらも「どんだけ〜」のニュアンスで「最高〜!」と全力で応えた。

IKKOのモノマネで答える高松瞳

 今年やり残したことは? の問いに諸橋はジェスチャーを交えながら「運転免許を取りたい」と回答し、「メンバー車に乗せてお台場とかに行きたい」と展望を語った。

諸橋沙夏

 2グループ目は大場花菜、野口衣織、瀧脇笙古、音嶋莉沙の4人。理想のクリスマスデートは?の質問に大場は「自宅でケーキを作っているところに、彼氏が花束を持って来てくれる」という状況を寸劇で表現。「外出しないのはさすがアイドル!」とニューヨークから賛辞の言葉も。

大場花菜

 そして、クリスマスに好きな人に告白する芝居、というムチャブリに野口は「来年もこんな感じで過ごせたらいいね。好きだよ」と告白。

野口衣織

 続いて、2021年の自分を表す漢字一文字を全身で表現することになった音嶋はその場でピョンピョンと飛び跳ね、今年は飛躍の年だったという「飛」と回答。

音嶋莉沙

 そして、瀧脇笙古は2026年にリリースされるであろう、まだ見ぬ新曲「The 10th」をイメージで歌わされることに。瀧脇は<大きいウェディングケーキ 七面鳥>と歌唱。しっかり「The 5th」 からスケールアップした歌を披露した。

瀧脇笙古

 3グループ目は大谷映美里、齊藤なぎさ、山本杏奈の3人が登壇。まずは本気のキス顔のリクエストに大谷は目をつむりキスの仕草。その表情に大いに盛り上がった。

キス顔を披露した大谷映美里

 続いてのなぎさは朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ)に出演することを想定して、スタッフから渡されたしゃもじを使ったモノボケに挑戦。困ったなぎさは大谷に相談するが参考にならず、結果「加藤(浩次)さんの心も打っちゃうぞ!」と、キュートにしゃもじで打つアクションを見せ、メンバーからもその仕草に「可愛い」の声が上がった。

モノボケに挑戦した齊藤なぎさ

 ラストの質問はプロデューサーの指原に言いたいことは? という問いに山本は「ご飯に行こうね、と約束しているんですけど、まだ連れていってもらえていないので、連れていってください!」と、述べた。

山本杏奈

 今回一番回答が良かった、売り込みたいメンバーを嶋佐が選ぶことに。選ばれたのは好きな人に告白する芝居を行なった野口に決定!。その選考理由として記者のシャッターの音が止まったほどの演技だったことを挙げた。最後にお辞儀をして「ムチャブリ囲み取材!」を終了。

=LOVEと嶋佐和也

 そして、集まった取材陣からの質疑応答ではメンバーがニューヨークの好きなところを挙げた。なぎさは、10月に発売された=LOVEと≠MEによる合同冠番組『イコノイ、どーですか?』オフィシャルブックでニューヨーク2人からの自身の紹介として「ナチュラルボーンアイドル」と書いてあったのがすごく嬉しかった、と話した。

 イコラブの魅力を聞かれたニューヨークの屋敷裕政は「こんなにガッツのあるアイドルはいない。どんな企画にも前のめりにやってくれる。ひたむきに手を抜かずにやるアイドル」と話し、嶋佐は「こんなに人数がいてキャラが立っているグループはいない。面白いグループだと思う」と、イコラブの魅力を述べた。

 さらに、指原に一番愛されていると自分で思っているメンバーは? という質問。全員が目を瞑り手を挙げ自己申告することに。その中で唯一手を挙げたのは瀧脇。その理由に、今回のシングルのカップリング曲でセンターに抜擢され、そうやってメンバー全員にスポットライトを当ててくれるのは指原しかいない、全員が愛されていると説明した。

 続いて、指原より可愛いと思っている人という質問に手を挙げたのはなぎさ。その理由に「指原さんから人類で一番可愛いと言ってもらえているので、自信を持ってもいいのかなと思って」と語った。

 最後にこの1年を振り返って「自分たちの成長を実感できた年でした」、「来年はお茶の間を賑わすことができるようなグループになっていきたい」と締めくくった。【村上順一】

=LOVEとニューヨーク

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