スマイレージがアンジュルムへ改名、名前考案の中西香菜がブログで理解求める

　アイドルグループのスマイレージが17日、都内で行われた全国ツアー最終公演で、グループ名を『ANGERME』（アンジュルム）に変更することを発表した。以前より改名することを報告していた。新グループ名は応募総数１万211作品の中から、メンバーの中西香菜（17）が考えたものが採用された。その名付け親の中西は18日、自身のブログで新グループ名に対する想いを綴った。

　中西はブログで「大変恐縮ですが、私の考えた名前に決まりました」と申し訳なさそうに自身考案の名前が採用されたことを報告。

　続けて「ファンの方が応募して下さった意味がないんじゃ無いかと思う方もたくさんおると思います」とファンの気持ちを気遣い「何事も意味ないことなんてないです。名前はANGELMEになりましたが、考えて下さった名前が新しいグループ名には詰まっています。みえないですが、目には見えないですが、グループのために一生懸命考えて下さった時間が、気持ちが、ANGERMEという名前に全部込められています」とのメッセージを送った。

　また、「自分でいいのかな？　もっと良いのがあったんじゃないのかな？　とか色々思っていたのですが、自分自身が良いと思って考えた名前なので自分はしっかりと胸を張ります！」とも綴った。

　名前の由来は仏語で「天使」を意味する「ange」と、涙の「larme」を組み合わせたものであると発表でもあったが、ここで改めてその想いと意味を「天使のような優しい心で、色んな涙を一緒に流して行こうという意味です！」と説明。

　更に「優しい心って人を救う力があるのですごい大切だと思うし、涙って面白すぎる時にでたり、悲しすぎる時もでたり、嬉しすぎる時もでたり、感情の最大限だと思うので、そんな涙を共に流して行きたいなぁと思うんです！　出来れば嬉しいや面白い方が良いですけどね！　人生悲しいことや苦しいことだってたくさんあるので、そんな気持ちも共有していきたいです」と付け加えた。

　発表時にファンからどよめきが上がったことへの配慮か、「スマイレージと名前がすごくすごく良い分、批判する気持ちもたくさんあると思います。でも、受け入れて下さったら嬉しいです」とも綴り、理解を求めた。