劇場公開が決まった「Mr.Children REFLECTION」のポスタービジュアル。Mr.ChildrenのMVなどを手がけた丹下紘希氏によるデザイン

[写真]Mr.Childrenの2015年は映画からはじまる

劇場公開が決まった「Mr.Children REFLECTION」のポスタービジュアル。Mr.ChildrenのMVなどを手がけた丹下紘希氏によるデザイン

 Mr.Childrenが、今年9月に全国5都市のライブハウス『Zepp』で実施したファンクラブ限定ライブに迫った映画『Mr.Children REFLECTION』(ミスターチルドレン リフレクション)が3週間限定で劇場公開されることが決まった。

〈写真〉2015年の活動は映画で幕開けするミスチル

 フルハイビジョンの4倍の画素数に相当する超高画質映像「4Kフォーマット」で制作された。2015年2月6日に前夜祭として先行上映され、2月7日から全国劇場で3週間限定で上映される。

 きいてほしい。きこえてほしい。これが僕らの、あたらしい足音―
 新たなMr.Children現在進行形の、その音楽を体感する―

 2014年9月、Mr.Childrenとして初となるファンクラブ会員限定ツアー『Mr.Children FATHER&MOTHER 21周年祭ファンクラブツアー』が開催された。

 会場はリミテッドライブに相応しい、久しぶりのライブハウスという空間。そこで披露されたのは、会場に集まった観客たちを驚かせた多種多様な未発表曲の数々。

 その楽曲群に 触れた初期衝動に会場は包まれ、まさしく“体感”というに相応しいライブと、新しいMr.Childrenの姿がそこにあった。

 その希少なライブ映像がLIVE FILM(ライブフィルム)として劇場公開される。ステージと客席は互いの想いが重なり合う距離感。多くの未発表曲で構成された、新たな挑戦ともいえるライブ映像と音楽を、映画館という環境で体感することで、最前列でライブに参加しているかのような感覚をもたらせてくれる。

 それが『Mr.Children REFLECTION』。3月からは全国アリーナツアーの開催を控えるMr.Children。歩みを止めることの無い彼らの2015年は、劇場から始まる。

新しい音に触れてもらえたら嬉しい

 Mr.Childrenのメンバーは今回の件について以下の通りにコメントを寄せている。

 ――まったく聴いたことがない音楽なんだけど、凄く心が動く、感動するライブができないか? リリースがあって、ツアーがあってという、いつも通りのやり方ではない新しい伝え方があるんじゃないか?

  そんな疑問を解消できるアイデアとして行ったのが、未発表曲メインでのファンクラブ限定ツアーでした。ライブで初めて楽曲を聴いてくれた方と同じような新鮮な気持ちで、僕らの新しい音に触れてもらえたら嬉しいです。――

 なお、Mr.Childrenの思いが重なる予告編と、これまで数々のMr.Childrenのミュージックビデオ(MV)などを手がけた丹下紘希氏によるデザインのポスタービジュアルがこのほど初解禁された。

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