AIが、26日放送のNHK総合「わが心の大阪メロディー」に出演し、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』主題歌の「アルデバラン」を披露した。番組では、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』のドラマセット内で初歌唱。リリックビデオ等では公開されていたが、「アルデバラン」の2番歌詞までを歌唱するのは今回がテレビ初となった。

 番組では、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』のヒロインである上白石萌音が司会を務め、朝ドラキャストのさだまさし、世良公則も出演し、『カムカムエヴリバディ』の魅力をトークや映像で伝えていった。

 AIは、2曲目に登場し、「ハピネス」を大阪市立文の里中学校コーラス部の皆さんと披露。「わが心の大阪メロディー」のスタートを盛り上げていく。そして、後半、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』のコーナーで登場。AIは初めて訪れるドラマセットのからの中継で登場。レトロな雰囲気漂う中、100年の物語を届けるかのようにドラマセットの中で歩みながら歌唱をするAI。ドラマの世界観とAIの歌声がこれから放送される『カムカムエヴリバディ』の期待感を高めていく。

AI「カムカムエヴリバディ」ドラマセットで撮影(2)

 歌唱終了後には、ドラマセットで歌唱した感想を聞かれ、AIは「嬉しいです!歌わせてくれて本当にありがとうございます!」と語ると、上白石萌音が「歌ってくださってありがとうございます!」と答える微笑ましい瞬間となった。

 番組終了後、AIは、「まさかこんな素敵なところで歌えると思ってなかったので、やっぱり歌う時に凄く気持ちが入りました!いままでに感じたことのない雰囲気で、新鮮な気持ちで歌えました! ひとことで、言うと“私も女優になった気分です(笑)”」と語った。

 楽屋では、『カムカムエヴリバディ』の安子の実家である御菓子司「たちばな」の“おはぎ”の差し入れを食べたAIは、「ドラマを観てからずっと食べたくて、探していたものにやっと出会えた気持ちでした!!想像以上の美味しさで、感動でした!!!」と笑顔で語る一幕もあった。

AIと御菓子司「たちばな」の“おはぎ”

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