華原朋美、楽曲提供示唆の小室に返信「その日が来るまで頑張る」
かつての恋人である小室哲哉と華原朋美がツイッターで言葉を交わす場面があった。音楽家の小室哲哉(56)が28日に、ツイッターで華原朋美(40)への楽曲提供の可能性に言及。「コレだと思える曲がうかんだら提供したいです」とつぶやいたところ、華原から「その日が来るまでトレーニング&ボイトレ今まで以上に頑張っときます」との返信が寄せられた。
これは小室がファンからの「朋ちゃんが、頑張ってる事が嬉しいです」というつぶやきに対して前記の内容で答えたもので、これに華原が一般のファンに交ざって返信。「小室さん私のツアー中に素敵なお花ありがとうございました」とのお礼に続けて以下の内容を送った。
「そして小室さんにコレだと思う曲を提供して頂けるようにその日が来るまでトレーニング&ボイトレ今まで以上に頑張っときます。人生捨てたもんじゃないですねっ笑」
1990年代後半恋人だった2人。華原は小室との出会いがきっかけで歌手デビュー。華原が歌い、小室がピアノを弾く姿は象徴的でもあった。そして数々のヒット曲を世に送り出してきた。しかしそれも98年に破局。華原はその後心身を崩して活動休止した。
華原は7年後の2013年に楽曲「夢やぶれて -I DREAMED A DREAM-」で復帰を果たした。華原はこの楽曲のMV撮影に挑んだ心境として当時「自分の過去の情けなかった部分への想いがこの映像に詰まっていると思います。そういった私の過去も『成仏』できると思います。こんな素敵な曲を与えていただいて本当に感謝しています」と語っていた。
その2人はその年の12月に音楽番組で共演。かつてのように華原が歌い、小室がピアノを弾き「I'm proud」「I BELIEVE」を披露した。共演を終えた華原はこのとき「これからはちゃんと前を向いて歩いていけそうです」とも語り、別の番組では「リハーサル中、小室さんは曲をお忘れになられたみたいで…」とも振り返っていた。
こうした流れもあったなかでの今回のツイッター上での会話。貴重な時間を共有することが出来たファンからは「時は流れて、こういうツイートを目にする時が来るとは…。とても嬉しいし、暖かい気持ちになりました」と喜びと応援のメッセージが寄せられた。
また、ファンのなかには「二人がタッグを組んだ曲を聞きたいです」と、再び2人から新曲が誕生することを切望する意見もみられた。8年の時を経て、様々な経験を重ねてきた2人。当時は恋を唄った曲が多かったが、もし実現するならばどのような楽曲が生まれるのか、期待が集まるところだ。
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