SixTONES京本大我、主演『ニュージーズ』日本初演開幕「人生最大のチャレンジ」
日生劇場で
京本大我(SixTONES)主演のディズニーミュージカル『ニュージーズ』日本初演が9日、東京・日生劇場で幕が上がった。
ボブ・ツディカーとノニ・ホワイトが脚本を手掛けた同名映画を原作に、ブロードウェイではディズニー・シアトリカル・プロダクションズの製作により初演され、トニー賞8部門にノミネートされ、最優秀オリジナル楽曲賞を含む2部門を受賞。ドラマ・デスク・アワードでは6部門にノミネート、最優秀音楽賞を含む2部門受賞した大ヒットミュージカル。新演出で日本初演される。
1899年のニューヨークを舞台に新聞販売の少年たち“ニュージーズ”の奮闘を描く。京本大我は“ニュージーズ”のリーダー的存在であるジャックを演じる。
初日を迎えるにあたり、京本は「人生最大のチャレンジと言っても過言ではない程、高く大きな壁を目の前に感じながら日々稽古してきました。『ニュージーズ』を知っている方からすれば、ジャックと僕のイメージはかけ離れていると思いますが、僕だからこそ演じられるジャックを必ず皆様にお届けしたいです」と強い思いをのぞかせた。
更に「これから長丁場になりますが、エネルギッシュでパワフルなカンパニーと共に、最後まで駆け抜けたいと思います。ミュージカルの素晴らしさが存分に詰まったこの『ニュージーズ』を、これからもよろしくお願いします」と意気込んだ。
ほか、若き女性記者で、“ニュージーズ”を応援するキャサリン役に元宝塚歌劇団雪組トップ娘役で『ゴースト』での好演も記憶に新しい咲妃みゆ、ジャックの弟的存在で足の不自由な孤児クラッチー役には舞台を中心に人気を博する松岡広大、“ニュージーズ”の一員でありながら少し他の少年たちとは異なるバックグラウンドを持つデイヴィ役として映画・ ドラマ・舞台・バラエティーとジャンルを問わず大活躍の加藤清史郎が参加。
更に、バーレスクのスターでジャックの絵の才能や人柄を認める人物メッダ役には宝塚を退団後、『マイ・フェア・レディ』、『ビッグ・フィッシュ』など数々の舞台で幅広い役をこなす霧矢大夢が、そして利益のために“ニュージーズ”への新聞の卸値を引き上げようと画策する新聞社オーナー・ピュリツァー役をベテランの松平健が演じる。
本作は、30日まで上演される。