the pullovers「結末」をメインテーマとして制作された短編映画を公開
下北沢のライブハウスにて上映会&ライブも決定
the pullovers
短編小説を読むかのような聴く人の日常に寄り添う楽曲を奏でる3ピースギターロックバンド”the pullovers”(読み:ザ プルオーバーズ)が3日、結成2周年目の9月4日にリリースした3rd ZINE「君なんていらないわたしになった」より、収録曲の「結末」をメインテーマとした短編映画をYouTube上で公開した。
今回の短編映画はこれまでもthe pulloversの楽曲「うみべの男の子」や「不在」のMV監督も務めた小嶋貴之が脚本から監督までを務め、映像内では”誘拐”や”仲間の死”という出来事を経ても続いていく幸せでもない不幸せでもない主人公の生活が楽曲のテーマにそった形で見事に描写されている。
また映像の公開と合わせて、11月25日(木) 下北沢CLUB 251にて、自主企画「the pullovers pre. ある結末について」が開催されることも発表となった。
この企画ではライブはもちろん、短編映画「結末」をライブハウスにて上映するというプレミアムな会になるとのこと。
the pulloversは、2019年7月に始動。
シンガーソングライターとして活動していたVo. Cettia(セティア)と、Cynical Animal Youth(シニカル アニマル ユース)やthe scented (ザ センテッド)など複数のバンドを掛け持つGt. 佐々木理久(リク)の2人を中心に結成。
リリースする作品をCDでなくZINEという形態にこだわり、歌詞カードでは表現しきれないストーリーを表現すべく、1曲1曲から連想される短編小説を掲載し本のような形でリリースを行っている。
2019年12月にはジャパン・ミュージック・システム(JMS)とHOT STAFFの共同レーベルRubyTuesday(ルビー・チューズデイ)のオムニバスアルバムに楽曲が選曲され、翌年5月にはTsutaya O-CREST(オー クレスト)「イチオシプレイリススト」にも選出。そして、今年2月にはスタジオペンタ主催「Good Music支援計画!!」で協力ライブハウス各所からのPUSHを受けGood Musicとして最終5バンドに選出し優勝。今年9月4日には自身3作目となる3rd ZINEをリリース。