短編小説を読むかのような聴く人の日常に寄り添う楽曲を奏でる3ピースギターロックバンド”the pullovers”(読み:ザ プルオーバーズ)が、結成2周年目となる9月4日にリリースする3rd ZINE「君なんていらないわたしになった」より、「だめおんなぶるーす」を8月25日に配信リリース、併せて新ビジュアルとMusic Videoも公開となった。

 「だめおんなぶるーす」はCettia(Vo,Gt)による弾き語りアレンジのLyric Videoがthe pullovers結成当初に公開されており大切に温められてきた楽曲で、ファンの間で長らく音源化が望まれていたが今回バンドアレンジにて待望のリリースとなった。

 今回のMusic Videoはリアルな日常を切り取った描写のフィルム写真を中心に構成されており、全てのダメ女に捧げる歌詞とその世界観が引き立つ1作に仕上がっている。

 the pulloversは、2019年7月に始動。シンガーソングライターとして活動していたVo. Cettia(セティア)と、Cynical Animal Youth(シニカル アニマル ユース)やthe scented(ザ センテッド)など複数のバンドを掛け持つGt. 佐々木理久(リク)の2人を中心に結成。

 リリースする作品をCDでなくZINEという形態にこだわり、歌詞カードでは表現しきれないストーリーを表現すべく、1曲1曲から連想される短編小説を掲載し本のような形でリリースを行っている。

 2019年12月にはジャパン・ミュージック・システム(JMS)とHOT STAFFの共同レーベルRubyTuesday(ルビー・チューズデイ)のオムニバスアルバムに楽曲が選曲され、翌年5月にはTsutaya O-CREST(オー クレスト)「イチオシプレイリススト」にも選出、そして今年2月にはスタジオペンタ主催「Good Music支援計画!!」にて協力ライブハウス各所からのPUSHを受けGood Musicとして最終5バンドに選出し優勝。来月9月4日には自身3作目となる3rd ZINEのリリースが決定している今ライブハウスを中心に早耳のリスナーから大注目を集めているバンド。

作品情報

■2021年8月25日(水) 配信
New Digital SG「だめおんなぶるーす」

▽視聴はこちら
https://thepullovers.lnk.to/Dame_Onna_Blues

■2021年9月4日(水)発売
3rd ZINE「君なんていらないわたしになった」

▼収録楽曲(全6曲)
fallen baby
meteorologist
結末
戯言
だめおんなぶるーす
雪解けのうた

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