椎名桔平、三重とこわか国体・大会アンバサダーに　高校時代に国体出場経験

　俳優の椎名桔平が、９月・10月に三重県で開催される第76回国民体育大会『三重とこわか国体』（９月25日～10日５日）と、第21回全国障害者スポーツ大会『三重とこわか大会』（10月23日～10月25日）の大会公式アンバサダーに就任した。高校生時代に国体への出場経験もあることから今回の就任となった。

　両大会の開会式のプログラムの一環で披露される「式典演技」では、演技を通して選手を応援するとともに、同県の魅力を全国に発信するため、椎名は江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズをモチーフに名探偵・明智小五郎役を演じ、同県在住の子供たちと大会を盛り上げる。

椎名桔平：コメント

　46年ぶりに故郷で開催される国体、また初めて開かれる全国障害者スポーツ大会に関われることを大変光栄に思います。

　私も高校3年生の時にサッカーで国体に出場させていただいたのですが、当時三重県の代表として選ばれたことをとても誇らしく思った記憶があります。

　今回大会のアンバサダーとして、三重県での国体が大成功を収められるよう全力で頑張りたいと思います。

　どうぞよろしくお願いいたします。

三重とこわか国体・三重とこわか大会実行委員会：コメント

　椎名さんは、三重県代表選手として国体に出場した経験があり、選手の気持ちをよくご存じであることに加え、障がい者の社会参加への理解促進にも取り組まれていらっしゃいます。