音楽家の小室哲哉(55)が27日、日本テレビ系『PON!』の人気コーナー『毎日が緊急企画ちょっとおトーク!』に初出演。かつての“教え子”、TRFのDJ KOO(53)の最近の活躍ぶりを「遅れてきたブレイクですね」と称した。

 同コーナーに初出演した小室は、無類のサッカー好きであることや学生時代は放送部に所属していたことなどプライベートの一部を明かし、更には過去に手掛けたヒット曲の誕生秘話などを語った。このうち当時大ヒットを記録したTRFの「EZ DO DANCE」について「カラオケで映像見ながら歌って踊って欲しかった」と振り返った。

 この流れで司会のビビる大木(40)に、最近テレビ出演が増えているTRFのDJ KOOについて見解を求められると「遅れてきたブレイクですね」ににやり。更に「昔からああいうキャラでしたか」と問われると「そうですね。一番控えめで。一気に頑張っていこうとなったんだと思う」と考えを示し、DJ KOOのポストを、TM NETWORKの木根尚登(57)が狙っているとも述べた。

 コーナーの終盤には、29日に発売される7年ぶりオリジナルアルバム『QUIT30』についても触れ「2012年から作ってきた。ツアーを挟んで制作に2年がかかった」と語った。その一方で「CDは聞かないですよね。でも聞いてください」と自虐。出演者からは「歌詞カード見ながらが良いですよね」とフォローされても「封を開けての、入れてのが…なかなか開かないですからね」と語り、笑いを誘った。

 小室は過去にツイッターで、音楽配信で最近みられる高音質音源、いわゆるハイレゾ音源について「ハイレゾが早く最低限のスペックになってほしいな、音を、紡ぐ者達からしたら」と、普及への希望を綴っていたことがある。

この記事の写真

ありません

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)