演歌歌手の丘みどりが、4日放送のフジテレビ系『千鳥の鬼レンチャン サビだけカラオケ&Snow Manレンチャン』に出演し、「サビだけカラオケ1音外したら即終了 10曲連続クリアしたら100万円」に挑戦。見事成功し賞金100万円を獲得した。

 このチャレンジは音程を1音も外さずにサビを10曲連続で歌い切るというもの。西野カナの「トリセツ」や前回失敗したDREAMS COME TRUEの「何度でも」やAdoの「うっせぇわ」など、高難易度の楽曲に挑戦した。丘は過去2回同企画に挑戦。今回は紅白歌合戦に初出場した時の記者会見で着用したという着物で願掛け。勝負着物での参戦にこの企画への並々ならぬ想いが伝わってきた。そして、持ち前の歌唱力で10曲を音程を外さずに歌いきり100万円を獲得した。

 特にラスト10曲目のAdoの「うっせぇわ」は丘にとって、言葉もリズムも高音も演歌にはない挑戦の1曲ということで、歌唱前の丘の表情からも緊張が伝わってきた。同曲の特徴でもある音がオクターブで飛ぶトリッキーなメロディラインを的確に捉え、安定感のある歌声をお茶の間に届けた。

 チャレンジに成功した丘は「長かった...良かった、嬉しい」と目に涙。そして、丘は「山内さんへ気持ちを込めて歌いました」と、同番組にゲスト出演しているお笑いコンビ・かまいたちの山内健司へ向けて歌ったことを明かすと、スタッフから「どういう気持ちで?」と聞かれ、山内から「緊張しているフリ」などといじられた事に対し「うっせぇわ」と一言。山内は嫌々ながらも土下座(謝罪)することに。

 この歌唱にSNSでは「丘みどりさんうますぎて聞き入っちゃった〜!」、「丘みどりさんのうっせぇわ綺麗だった」、「鳥肌立った」、など丘の歌声を称賛する声が多く上がっていた。

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