SSFF & ASIAアワードセレモニーに登壇した松本穂香(撮影・冨田味我)

 松本穂香が21日、都内で行われた国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』(SSFF & ASIA)のアワードセレモニー(グランプリ授賞式)に登壇。出演した作品の撮影裏側を明かした。

 新型コロナウイルス感染症の影響を受けるクリエイター、制作スタッフ、俳優の継続的な創作活動を支援する映画製作プロジェクト『DIVOC-12』。12人の監督が描く、12の物語。12の短編からなる。

 その中の一作品『ユメミの半生』に出演する松本。バーチャルプロダクションを使用した撮影を振り返り、「走っているシーンですが、その場でずっと足踏みしているだけで、実際に映像になった時にどうなるんだろうとワクワクしていました」。

 その場で走る演技だが、シーンごとに背景画は変わる。「同じ場所だけど雰囲気が変わっているので感動もしました」。

 国内では初めてとなるソニーPCLの技術であるバーチャルプロダクションが使用される。「日本で初めてのプロジェクトなのでスタッフさんと新鮮な気持ちで臨めました」と語った。

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