GOOD ON THE REEL、約1年半ぶり全国ツアースタート「同じ時間を共有できることに感謝」
GOOD ON THE REEL
結成15周年を迎えたGOOD ON THE REELの、4年ぶりとなる4thオリジナルフルアルバム『花歌標本(読み:はなうたひょうほん)』が今週発売し、全国ツアー「GOOD ON THE REEL 2021 TOUR HAVE A “GOOD” NIGHT vol.91-99~ハナウタツアー~」がスタートした。
Vo.千野隆尋は今作のアルバムについて、「もともと楽曲って、鼻歌から作られるものだなって思いがある。その鼻歌が、言葉だったり、音だったり、全体の雰囲気だったり…いろいろ肉付けされていって、1曲の楽曲になる。その作品の数々が揃ってる、まさに標本だなと思ったんです。楽曲もそう定義づけられるなと。鼻歌をみんなでより綺麗な形にしたもの。ひとつの作品にして、残せるものだなと思ったんです。」と言う。綺麗な標本をただ飾るだけではなく、聴き手の中に残したいという思いも込められている。
今作は、“あなた”と“わたし”といった、身近な存在に対する想いを描いた楽曲が多く、15周年を迎え、ゼロから新たな自分たちの音楽を創りあげ、歌詞を付け、標本のように形あるものとして残したい、音楽に定義付けをしたいという想いがアルバムタイトルの「花歌標本」に託されている。
そして、アルバムを引っ提げ、昨日6/11、約1年半ぶり全国9か所にて開催するツアー『GOOD ON THE REEL 2021 TOUR HAVE A “GOOD” NIGHT vol.91-99 ~ハナウタツアー~』の初日公演が仙台MACANAにて開催、ツアースタートを迎えた。
全国的なコロナ禍をかんがみ、万全な感染対策を徹底した上で開催され、Vo.千野隆尋はMCで「HAVE A “GOOD” NIGHT vol.91にようこそ!! ここに来てくれたことにみんな色んな想いがあるだろうけど、勇気を出して集まってくれたから今日という日がある訳です。今日来てくれたこと、今日同じ空間で、同じ時間を共有できることに感謝します。」とファンに伝え、ファンの前でステージに立てたこと、当たり前ではなくなっている有観客での開催にメンバー一同感慨深いライブとなった。待っていていれたファンへの気持ち、そして、メンバーの熱い想いを感じるパフォーマンスが披露された。
ライブでお馴染みの楽曲や久しぶりにライブで演奏する曲、LIVEでは初となるアルバム収録曲を披露し、ファンを魅了した。
ツアーは、7月14日東京・新宿BLAZEのファイナルまで続き、チケットは現在一般発売中。





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