スマホだけでかんたんにカラオケを歌え、そのパフォーマンスを録画・投稿できるカラオケ動画/ライブ配信コミュニティアプリ「KARASTA(カラスタ)」が、原宿をコンセプトにした次世代のHARAJUKU STAR発掘コンテスト「New Pop Star from 原宿 Contest」の決勝戦を5月31日に「バーチャル原宿」で開催し、グランプリは「熊本エミ」さんに決定した。

 決勝の舞台となったのは2021年5月25日(火)にオープンした渋谷区公認の配信プラットフォーム「バーチャル原宿」。本コンテストは「バーチャル原宿」で開催される初のオーディションイベントで、各ファイナリストは審査員やライブ配信で応援してくれている視聴者に向けて渾身のパフォーマンスを披露した。

 5GやXRなど最先端のテクノロジーを駆使した幻想的なステージが展開される中、最初に登場したのは、「KAMIRA」さん。スタートにふさわしいポップで明るい曲を披露し、アバターとなった視聴者たちが拍手をしたり、ペンライトを振ったり、ジャンプをするなど本物のライブハウスのような盛り上がりを見せた。

その後、「ありちゃにー」さん、「熊本エミ」さんがそれぞれの想いを込めた歌を披露。自分たちの個性や魅力をさまざまな形で表現し、視聴者を魅了した。

最後は、「橋本梨々果」さんが圧巻の歌声とパフォーマンスを披露し、オンラインながらも熱い空間を視聴者と共に作り上げ決勝戦を締めくくった。

 各ファイナリストのパフォーマンス終了後、☆Taku Takahashi、RIRI、中川悠介氏、及びコンテスト関係者による審査会議が行われ、グランプリに選ばれたのは「熊本エミ」さん。優勝特典として、大人気楽曲「come again」をはじめ、「miss you」や「the Love Bug」などの楽曲をm-floで手掛けた☆Taku Takahashi書き下ろしの楽曲提供権利を獲得しました。なお、グランプリ受賞者の「熊本エミ」さんには、きゃりーぱみゅぱみゅなど原宿発のアーティストを世界に送り出してきたアソビシステム株式会社やKARASTA運営が音楽活動のサポートを行う。

グランプリ受賞者 熊本エミさんコメント

熊本エミ

優勝が発表されたときは、感動で泣いてしまい、信じられなくてほっぺを自分で叩いてました。
電話がかかってきて出演した時も、驚きと喜びで泣いてしまい言葉になりませんでした。
いつも支えてくれ、応援してくれたみなさんのおかげで優勝できて、感謝しかありません。
本当に嬉しいです!
これからも応援をしてもらえたら嬉しいです

審査員コメント

■☆Taku Takahashi(m-flo, block.fm, OTAQUEST)

☆Taku Takahashi

 熊本エミさんは、すごい勢いがあって、声の表情のバリエーションが多いところ、そしてこれからいっぱいいろんな音楽を聴いていったら更にいろんなことを吸収するんじゃないかなと思わせてくれたところが決め手となりました。 今回いろんな人たちに応募していただいて、決勝戦には4人の皆さんに参加していただいたんですが、4人ともそれぞれ良さがあって、さらにその良さをもっともっと出せると思いました。「自分の武器は何か」をしっかり見つめることで、そこからまたいろんなことが広がっていくと思うので、今回はこういった形で出会いましたが、また別の形でお会いできたらと思います。そして、優勝した熊本さんには、みんなが楽しめて感動する曲を作れるように頑張りたいと思います。

■RIRI

RIRI

 エミさんの良さは元気いっぱいなところで、とても明るいオーラが皆さんに元気を与えるものだと思うので、これからも大切にしていってほしいです。歌の面では、力を抜いて気持ち良く伸びやかに、深みと高音域の広がり感をうまくMIXできたら、更に綺麗なベストな声が出ると思うのでぜひトライしてみてほしいです。 Takuさんに楽曲提供していただくのは本当にすごいことだと思うので、「バーチャル原宿」でエミさんの歌声を聴けるのを楽しみにしています。本当におめでとうございます!他にも参加していただいた皆さん、夢にチャレンジしていくということはすごく大切だと思うので、私もどんどんチャレンジしていこうと思いますし、一緒に頑張っていきたいです。

■中川悠介氏

中川悠介

 優勝した熊本エミさんは、とにかく元気いっぱいで楽しく歌っていて、この後いろんな活動の幅を広げていけるんじゃないかなという期待から、今回の賞に一番相応しいと思いました。今までいっぱいオーディションをやってきましたが、バーチャル空間でのオーディションは初めてでした。「バーチャル原宿」の楽しさが伝わってきて、とても良い試みになったと思います。

この記事の写真

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)